約1年前にインタビューさせていただいたオーガニックコスメ「taran.」の和田良子さんが、2019年11月新たに生ハチミツを使用したスイーツ店「Henri(アンリー)」をオープンされたのでご紹介します。
以前の記事はこちら→【ベトナム】オーガニックコスメ&カフェ「taran.」日本人オーナーインタビュー
「Henri」では和田さん自らベトナム国内のハチミツ農家を訪れ、製造過程を確かめた上で契約した生ハチミツや、それを使用したスイーツを購入できます。
今回、日本人パティシエシェフ“おもち先生”こと、三浦紗登美さんにお話を伺いました。
記者:ベトナム進出までの簡単な経歴を教えてください。
三浦氏:日本では大学卒業後、北海道で約4年程「小樽洋菓子舗ルタオ」で店舗マネージメントの仕事をしていました。
和田さんとはその時に出会いました。
仕事をご一緒させていただいた時の印象が強く残っていたため、いつかまた和田さんとお仕事をしたいと考えていたとき、「ベトナムでの出店を手伝ってほしい」と声を掛けていただいたのです。
ベトナム・ダナンへ4ヶ月前に移住しました。
記者:なぜ生ハチミツに特化したお店を始めたのですか?
三浦氏:日本の方にはあまり知られていませんが、ハチミツはベトナムの特産物の1つです。
ベトナム人の友人をたどっていくと、1人は養蜂家がいると言われるほどです。
それだけベトナムではハチミツは一般的な食べ物です。
中でも、日本ではほとんど販売されていない、生ハチミツに魅力を感じました。
日本のハチミツは発酵や変色を抑えるために加熱処理されていますが、生ハチミツは手を加えていません。
酵素が豊富で、腸内環境や免疫力を高めるなどの効果が期待でき、美容や健康のために毎朝食べるというベトナム人も多いそうです。
それを観光でいらっしゃる方にもっと知っていただきたいと思い、日本や他国にお土産として持ち帰れるスイーツ店を始めようと考えました。
記者:立地はどのように選びましたか?
三浦氏:オーナーの和田さんが管理しやすいよう、「taran.」からすぐの立地に決めました。
記者:営業時間を教えてください。
三浦氏:10:00~19:00です。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
三浦氏:現在は日本人のお客様がほとんどですが、今後、韓国語や英語でのマーケティングも行っていく予定です。
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