さあ、2019年から始まりました教えてASEANの新企画、「看板娘」シリーズです!
ASEANの日系飲食店で活躍する「看板娘」にスポットライトを当て、プライベートから将来の夢まで根掘り葉掘りインタビューを敢行。
素敵な写真付きで配信してまいります。
ぜひ看板娘に会いに、お店にいらっしゃってください!
記念すべき第一弾は、ベトナムはホーチミンの日系寿司店「ちよだ鮨」さんから、TRAN(チャン)さんです!
【Profile】
1995年生まれ、23歳
大学でホテル、レストラン、サービスの学部を専攻、
その後新卒で「ちよだ鮨」さんに就職、現在約2年勤続。
趣味はスポーツと旅行
スポーツは、大学までなんとテコンドーをされていたとのこと。
7段階中の5級まで取得されたスゴ腕です!!
まずはお仕事姿から・・・!
【Official】
~働き始めたきっかけは?~
サービスやレストランの基礎知識を生かして、日本の飲食店で働きたいと漠然と考えて就職活動をしていました。
そんな中、日本の「ちよだ鮨」がホーチミン初進出のオープニングスタッフを募集しているという話を聞きました。
「就職」という新たなチャレンジをしていく自分と、ベトナムに新規出店というチャレンジをしていく「ちよだ鮨」とを重ね合わせ、挑戦したいと思い選びました。
~日本に興味を持ったきっかけは?~
高校時代から、日本人のサービスのきめ細やかさや、おもてなし精神がすごいと、先生から聞かされていました。
また、高校1年生の時「東日本大震災」が起こりニュースを見ていましたが、こんなに大変なタイミングでも日本人の秩序ある行動を目にし、何故そんな行動ができるの?と強く関心を持ちました。
~今はどんな仕事を?~
リーダーとして、10数名のスタッフの管理を任せられています。
ただ、ポジションはただの役割で、人としての上下関係ではないと考えていますので、上も下もなく接しようと心がけています。
<お洒落で落ち着いた店内で、最高のサービスを目指しています!>
~仕事で苦労したことは?~
言葉の壁と、文化の壁です。
料理には多種多様な調味料を使いますが、ベトナムでは多少味が変わっても大きく問題にはならない。
ただ、日本人はかなり細かな変化でも気付くのでミスは許されない。
また、靴を揃えて置く、という文化もベトナムにはありません。
それに加えて私は入社時にはほとんど日本語が話せなかったので、苦労しました。
何とかジェスチャーでのコミュニケーションを試みましたが、日本人は厳しい反面、親切さと笑顔をもって接してくれるので、精神的には辛くありませんでした。
~仕事のやりがいは?~
一番毎日楽しみにしているのは、お客様の笑顔、接客を通してお客様のコメント・フィードバックを頂けることです。
特に、自分のスタッフを褒めてくれることは自分の事以上に嬉しく感じます。
~将来の夢、目標は?~
まずは日本語能力をアップさせ、日本人のお客様にもっと良いサービスを提供できるようになりたいです。
マネジメントスキルも向上させ、管理職を目指したい。
ちよだ鮨を大きく、多店舗展開をさせていって、ベトナムのお客様に、どこでもちよだ鮨を食べられるようにすることが私の目標です。
なんと素晴らしい!
そんな彼女のプライベートもぜひお伺いしましょう!
という訳で、私服に着替えて頂きました★
<仕事姿からは打って変わって大人の女性に!>
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介