「豚バラにキャベツ」に象徴される博多の焼鳥店の定番スタイルをベトナムへ!創業昭和58年(1983年)の福岡の老舗焼鳥店「焼とりの八兵衛(Yakitori Hachibei)」。
“BUTABARA TO THE WORLD” をスローガンとして、博多の焼鳥を世界に展開するビジョンの実現に向けて、ベトナム・ホーチミン市に2022年1月10日にグランドオープン!
デートや女子会にも利用できるおしゃれな店内は焼鳥屋のイメージを覆し、すでに在住日本人以外にも話題に!早速調査に行ってきました。
「焼とりの八兵衛」は“ホーチミン第2の日本人街”と言われるBinh Thanh区Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)通りに出店。
ホーチミン市には、1区Le Thanh Ton通り入り口界隈から日本人経営のお店が多く集まる“ホーチミン日本人街”がありますが、そちらに次ぐほど日系飲食店や在住日本人が増えている注目のエリアが“Phan Viet Chanh”なのです!
Phan Viet Chanh周辺は日系以外にも欧米人向けの飲食店やBar、ファミリー世帯に人気の高層コンドミニアム、少し離れると昔ながらのベトナムを感じられる雑多な街並みが広がっています。
新店舗も年々増えてきており、食事やお酒とさまざまな楽しみ方ができるエリアです!
1階も客席として利用予定とのことですが、取材時点(2022年1月15日)ではまだ改装中でした!
2階はカウンター9席、テーブル14席の計23席。
ほどよくこぢんまりとした店内は明るく、落ち着いた雰囲気でデートに利用するのもいいですね!
照明により天井に走る影絵が美しい~。
今回は折角なので焼き場が見えるカウンター席に。
目の前のショーケースに並ぶ串もおしゃれで、こちらは福岡の焼鳥屋にはよくあるスタイルとか。
見せ方・魅せ方って大事ですね~、いろいろ注文したくなります!
豚バラやもも、つくねなどの定番の焼鳥メニューから博多の豚足など!
その他、ベトナム産地鶏を使った串焼きと一品も。
八兵衛の人気メニューでもある“えんどう豆の串揚げ”やその他野菜串。
お店の雰囲気からはもう少し高級なのかと思いきや、1本2万ドン(約100円)~と意外とリーズナブルなのもうれしいですね!
博多の焼き鳥屋では定番のざく切りキャベツのお通し。
お店によって多少異なるそうですが、八兵衛では酢ダレがかかっています。
おつまみとしてもおいしいので、ついついいっぱい食べたくなってしまう!
絶妙な焼きとテリテリの美しい豚バラ。
豚肉の甘味と脂、絶妙な塩加減で何本でも食べられそうです!!
八兵衛の焼鳥メニューは、肉の間に甘くておいしい玉ねぎが挟まっているのもまたよい。
甘辛いタレと、とろっとろの半熟卵に仕上げた煮卵の天麩羅や野菜巻き串。
一見地味に見えますが、この野菜巻き串も侮れない……。
特に、新鮮なニラを使ったしゃきっと絶妙な焼き加減のにら巻とビールの相性の良さ!!
つくねは、表面はしっかりと焼かれており、中はふわふわ。
甘辛いタレもたっぷりかかっています。
えんどう豆・とうもろこしの串揚げは素材の良さを活かした一品。
滑らかにペーストしたえんどう豆やとうもろこしを薄い衣で包んでサクッと揚げています。
色鮮やかで、「焼きとりの八兵衛」の代表的な人気メニューです!
本来の素材の甘味がしっかりと引き出され、それでいて串揚げなのにくどくなく、何本でも食べたくなっちゃいます。
著名なテレビ番組内でも紹介されたことで一躍全国区になった“ごまプリン”。
実はこのごまプリン全て手作りで、もちろんホーチミン店も!
濃厚なゴマの香りと味わい、上品な甘さは最後の締めにぴったり。
オープン当初の客層は主に日本人でしたが、外国人やベトナム人たちの間でも話題になっていることから現在は国籍問わずの人気ぶり。
日本の焼鳥屋文化をあまり知らない外国人の方でも気軽に入れるおしゃれな店内、立地のよさもあって、今では予約必須の人気店に!
将来的には店舗数も増やしていきたいとのことで、今後の展開も楽しみですね。
■焼とりの八兵衛(Yakitori Hachibei)
住所:83 Pham Viet Chanh street, ward 19, Binh Thanh District, Ho Chi Minh City
電話:+84 704501061
営業時間:17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:木曜
Facebook:Yakitori Hachibei
※1ベトナムドン=約0.005円で換算
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