～今後やりたいことはありますか？～
日本語の勉強をもっとしたいです。接客をとおして、だいぶ話せるようになってきましたが、書くことはまだまだ苦手です。今後はお店のPOPなどを書けるように、漢字の習得を目指しています。

～日本の飲食店で働く外国人の方にアドバイスはありますか？～
やはり一番の苦労するポイントは日本語だと思います。私が日本語を学ぶのによく利用していたのが、YouTubeです。タイ語や英語の字幕があって、とても分かりやすいです。

もともとは、ソムタムダーの常連客だったというウィーさん。
常連客から勤務するようになるなんて、ソムタムダーへの愛を感じます。

【Private】　

～お店のスタッフの方とよく出掛けられるとか～
はい。なかなか休みが合わないので終日遊ぶということは少ないですが、閉店後に一緒に飲みに行くことはあります。
また、年に2回、バンコク店のシェフが日本に来るのですが、その時はスタッフ同士で遊びに行きます。最近ではシェフが3月に来日されたので、ちょうど桜の開花時期だったこともあり、みんなでお花見をしました。とても楽しかったです。

～お休みの時はどのように過ごされるのですか？～
休みの日は疲れをとるために、家でゆっくりすることが多いです。お料理もよくします。タイの焼きそば「パッタイ」などのような、簡単な料理を作ることがほとんどです。
最近は日本の料理も作りますよ。玉子焼きや親子丼を作ることが多いです。他の日本食も挑戦してみたいですね。

バンコク店のシェフが来日されるたびに、スタッフと一緒に食事に行くことが楽しみと言うウィーさん。
素敵な笑顔で語ってくれたので、スタッフと本当に仲が良いのだなと感じました。

さて、気になるおすすめメニューをウィーさんに紹介していただきます。

【おすすめメニュー】

タイのイサーン地方を代表する料理「ソムタム カイケム」です。

ソムタムは青パパイヤのスライスを使用したスパイシーなサラダで、国民食とも言えるほどタイではポピュラーな料理です。

カイケムとは塩漬けにしたアヒルのゆで玉子で、黄身のうま味が凝縮されクセになる味わい。

タイの魚醤・ナンプラーやにんにく、ライム、ココナツシュガーなどで味付けした青パパイヤと、濃厚なカイケムが絶妙なハーモニーを生んで、一度食べたら病みつきになる人が続出するおいしさです。

混雑時、自分自身で納得できる接客サービスができなくなることを悔しいと語ってくれたウィーさん。
イベント出店時には率先して準備を行うなど、仕事に対する強い責任感と姿勢は見習いたいです。

そんなウィーさんのいる「ソムタムダー」で、ぜひイサーン料理を堪能してください。

店舗情報