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「Oishi Cebu Japanese Restaurant」TOP INTERVIEW

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脱サラして飲食の世界へ

ー フィリピン・セブにあり、ラーメン、親子丼、焼鳥などさまざまな和食が楽しめることで現地の人からも大人気の「Oishi Cebu Japanese Restaurant」。山本社長が飲食業界に入ったきっかけとは?
大学卒業後、一度は地元の名古屋(愛知県)で大手スポーツ用品ブランドに勤めていたのですが、その時からずっと調理することが好きでした。飲食店で働きたいという願望を抱きつつ、日々、業務をこなしていましたが、30歳を過ぎた時「飲食の道に進むなら今しかない」と考え32歳で脱サラしました。

ー 32歳から飲食の道に入られたのですね!
はい。7年間飲食店に勤めた後、社内独立という形で自分のお店を持ち、2年で5店舗のオーナーに。居酒屋、焼肉、焼鳥などさまざまな業態を運営し、飲食店の「経営」に携わることで人を教育する面白さなどにも気付きました。

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ばらちらし寿司330ペソ(約713円)

 

直感を信じセブへ進出

ー 国内で順調に店舗を拡大させていたようですが、いつごろから海外に目を向けるようになったのですか?
5店舗経営している時です。アメリカ・ニューヨークとスペインから出店の話をいただいていました。そこから海外を意識するようになりました。

ー そこから、フィリピン進出へと結びついた理由を伺えますか?
以前、一緒に働いていた女性スタッフがフィリピン・セブの語学学校に勤めていたのですが、彼女から「和食の居抜き店舗がある」という話をいただきました。直感で「面白そう」と感じ、単身セブへ。

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海老天ぷら410ペソ(約886円)

 

ー セブの居抜き物件はいかがでしたか?
渡比前は「1,000万円で居抜き店舗を譲渡する」と言われたのですが、現地視察に行くとトイレは臭い、エアコンは壊れているという、飲食店としては最悪な状態でした。250万円なら買い取る、と交渉したところ見事成立。2010年2月にセブ出店を果たしました。

ー 実際に進出された印象は?
初出店から約10年が経過しましたが、国の成長速度の速さに驚きました。お客様の層や客単価に顕著に表れてきています。出店当初は日本人のお客様が95%ほどだったのに対し、現在ではローカルのお客様が60%を占めています。
日本で飲食店を経営する上では起きないような問題が発生することもありますが、セブだからこそ知り合うことができた経営者の方と一緒にビジネスをするなど、多くの面白い経験をしています。

この記事を書いた人(著者情報)

rin

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