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【TOP INTERVIEW】北海道レストラン原始焼き スクンビット 26 小澤将生氏

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タイで初めて経営者に

ー タイ店舗の立ち上げはスムーズに進みましたか?
初のフランチャイズ(以下、FC)となる4店舗目の立ち上げから携わったのですが、無事に2019年1月7日にオープンしました。同年3月には直営店として営業していた3店舗中2店舗を購入し、FCオーナーとして初めて自分の店を持つことになりました。実は、タイは日系飲食店の増加などから売上が上がりにくくなっていると言われています。買い取った2店舗も売上が伸び悩んでいましたが、日本での店舗マネジメントの経験などから、立て直して利益を上げる自信があり、タイで飲食店オーナーになることを決断しました。

ー 初めての飲食店経営はいかがでしたか?
一気に2店舗の経営者になったので、自分が営業に入り続けて売り上げを伸ばすことができず苦心しました。
そのおよそ1年後に新型コロナが蔓延した影響などから、2021年4月には1店舗を売却。現在は、私がつきっきりでもう1店舗の立て直しを図っています。

 10ヶ月ほどが経過し、現状はいかがですか?
最近は新型コロナウイルスの影響で時間短縮営業を行っていますが、タイで有名なブロガーが当店を取り上げてくださり、SNSで話題になったことで、多くのタイ人の方にご来店いただいております。話題になった当初は、FacebookのMessengerにひっきりなしにメッセージが届いていました。
日本人駐在員などが帰国して減ったことと、SNSで話題になった丼目当てにご来店いただくお客様が増えたため、客層の4割ほどだったタイ人が9割ほどに増えました。

SNSで話題!山盛りの金目鯛とサーモンをお客様の目の前で炙り、いくらをかけて完成の「海の山火事ど〜ん」

ー 海外進出を計画している方へのアドバイスをいただけますか?
利益以外の目的を明確にすべきかと思います。これまでにタイで事業を成功させた日本人の功績もあり、タイ人は日本人をリスペクトしているように感じます。私たちも受けた恩恵を引き継いでいけるようにしなければならないと考えています。

「北海道レストラン原始焼き スクンビット 26 」の今後の展開・夢とは

ー 今後の展開、構想を伺えますか?
これまで日系飲食店はタイの高所得者向けの店舗が多かったのですが、ローカルに広く長く愛されるためにも、平均所得者層に寄り添った業態開発を行う必要があると考えています。そのためにも、タイ人の店長、料理長の育成を行い、スタッフからFCオーナーを輩出できるように教育体制を整えます。また、いずれは日本でも出店したいと考えております。

ー 最後に夢を教えてください!
料理を提供して人においしいと言ってもらうこと、それから旅行が好きなので「世界を旅する飲食人」になることです。バイクなどで世界各国を旅しながら、皿洗いをしたり、料理をしたりして生きていきたいです。

店舗情報

店舗名 北海道レストラン原始焼き スクンビット 26
業態 居酒屋
店舗住所 83 , Soi 26 Sukhumvit Road,Khlong Tan タイ王国クローントゥーイ区 10110
電話番号 +66 80 783 9915
営業時間 11:00〜14:00、17:00〜21:00
URL https://www.facebook.com/genshiyaki26/
MAP
備考 他店舗 海外 タイ1店舗
この記事を書いた人(著者情報)

rin

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