【ミャンマー】ミャンマーでおすすめのお祭り・イベント ３選

ミャンマーは仏教文化が根強く浸透しており、今でも美しい仏教遺跡が残っている神秘的な国です。

国内で開催されるお祭りやイベントもこうした仏教の説話から生まれたものが多く、お祭りを通じてミャンマーの魅力をより深く知ることができます。

今回は特におすすめしたいお祭りを３つご紹介します！

ファウンドーウーパコダのいかだ祭り

ミャンマー東部、タイの国境に近いシャン州のインレー湖で開催されるお祭りです。
湖の真ん中にある水上寺院ファウンドーウーパコダのご本尊（仏像）を船に積み込み、18日間かけて、湖に沿って点在する20の村々を巡ります。

仏像に金箔を貼ることが得を積むことになると信じられており、到着した先々で村の人たちがこぞって貼るため、最終的に金ピカのダルマと見間違えるほどになるそう。

仏像は5体ありますが、5体を同時に船に乗せてしまうと船が沈むと言い伝えられているため、乗せるのは4体だけとなっています。

タバウン祭り

タバウンとは3月のことで、ビルマ歴の1年の最後である3月の満月の日にミャンマー各地で開催されます。

ロウソクの光でお釈迦様を迎え、参拝客は自分の年の数だけロウソクをパコダ（仏塔）に供えます。
満月の夜空にロウソクの光が浮かび上がり、幻想的な空間です。

ティンジャン祭り（水かけ祭り）

毎年4月にミャンマー全土で開催される水かけ祭りです。
タイやラオスでも恒例ですね。

一年の悩みや苦しみを洗い流し、身も心も新たにして新年を迎えるという意味があり、お祭り期間中は地元の人や観光客等の区別はなく、あちこちから無差別に勢いよく水をかけられます。

こういったお祭りに参加して、その国の歴史に触れてみるのも旅の醍醐味ですね。
ミャンマーを訪れた際はぜひ参加してみてください！