経済成長が続くベトナム。
日系企業の進出が年々加速する中、ベトナム最大の経済都市ホーチミンや、その近郊で働く日本人ビジネスマンの数も右肩上がりに増えています。
そんな中、日系企業関係者がオフィスをしばし離れて、気分を変え、落ち着いて作業したり、休憩したりするスペースとして、最近にわかに注目されているのが「COZY BUSINESS LOUNGE」。
静岡県三島市に本拠地を置く加和太建設の現地法人が今年10月にオープンした時間制ビジネスラウンジです。
今回は、同ラウンジの運営母体である加和太建設ベトナムの藤田敬太社長にラウンジ開業の狙いなどを伺ってきました。
–単刀直入ですが、ビジネスラウンジを開設した理由と狙いについてお聞かせください。
「外国人としてホーチミンで働く中で、オフィスを出たときに落ち着いて仕事できる場所というのが実はあるようでないな、と感じていました。
それに、出張者などで、まだベースもない企業の場合、ホテルやカフェで作業をしている方達もいらっしゃると聞き、
それならば、弊社オフィスの一部をビジネスラウンジ、あるいは、一時的な拠点として提供しようと考えました。
収益拠点にはならずとも、ラウンジ利用者の中には、今後の進出を検討されているお客様もいますから、その需要を取り込めれば、弊社事業の一つであるベトナム進出支援での収益にも繋がってきます。」
– COZY BUSINESS LOUNGEのコンセプトは?
「外国で働くということは色々と疲れることもあります。
そんなビジネスシーンでの一時の息抜きの場になれればいいな、と考えています。
シェアオフィスでもなく、コワーキングスペースやカフェでもなく…。
集中して作業する場、お昼休みに抜け出して仮眠をとる場、使い方はお客様それぞれでいいと思います。
あとは、先ほど話しましたような出張でいらっしゃる方々の一時拠点。
ホテルをチェックアウトしてしまうと、フライトまでの時間の活動拠点がなくなってしまいますから、弊ラウンジにて空き時間を有意義に過ごしていただきたいですね。」
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介