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【シンガポール】国が赤と白で染まるナショナル・デー

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このナショナル・デー、学校も職場も基本的にはお休み。
シンガポーリアンに聞くと、今年は木曜日なので金曜日を休んで週末とあわせて4連休にする、という人も。
ただし、この時期はどうしてもシンガポール国内や近場は値段が高くなってしまうそう。

筆者の子供の通う学校(プリスクール)では、当日はもちろんお休みだが、前日の8月8日にナショナル・デーを祝う会が開かれて、親を招いてのカップケーキづくりなどが行われるそう。
この日のドレスコードはもちろん赤と白で、制服以外に赤と白の洋服を持参するようにとの連絡が。
小さいころからこうやって愛国心が育まれていくのかもしれない。

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以前筆者が見学に行ったローカルのプリスクールでは、毎日の朝会の唱和の最後に「For our nation」と言っていたり、ユニリーバの石鹸ブランドの一つ「Lifebuoy」のCMで、「手をしっかり洗って殺菌するのは子供でもできるNational Service(シンガポールの兵役制度)」というようなストーリーがある。
このように、シンガポールでは様々なところで「お国のために」というような要素がちりばめられており、日本とは大きく違うところ。

ナショナル・デーの当日は、大人も子供もシンガポールの国旗と同じ赤を着て出かけているので、どこも真っ赤!
特にファミリー世代が家族全員で赤いTシャツを着ている様子がとても印象的。
愛国心というわけでなく、国をあげたお祭りをみんなで楽しむ、という意味合いのほうが強いのかもしれないが、なんにせよ盛り上がりを見せるナショナル・デー。

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この時期は赤やマーライオンをモチーフにしたTシャツがいろいろなところで売られている。
ナショナル・デーのためでなくても、お土産や記念になるかわいい商品もあるのでぜひチェック!

 

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