こちらのジムは市の運動場内で運営されているローカルフィットネスジム。
私以外の外国人は一切いない。
ジム内にはサウナや風呂などは見当たらないが(シャワーのみ)、機材も一通り揃っており、体を鍛えるといった観点からすればまさに「無駄を排した」ジムとなっている。
月々の会費も25万ドン(約1,250円)となっており、日本と比較すると破格。
ちなみに、ベトナム人にフィットネスジムの相場を尋ねたところ、30万ドン(約1,500円)~50万ドン(約2,500円)となっているそうで、私の通うジムは市営ということもあり若干安く設定されているようだ。
ちなみに、外資系フィットネスジムでは月会費100万ドン(約5,000円)程度のところが多いとのこと。
ちなみにこのフィットネスジム、特筆すべきは営業時間にある。営業時間は5時~20時と、非常に早い時間にオープン、それに伴いクローズ時間も非常に早いという営業スタイル。
しかも、受付のスタッフによれば、早朝の5:30が一番混雑するというので驚きだ。
こちらは朝6時過ぎのジム内の写真である。
会員にヒアリングをしてみると、多くの人が仕事に行く前のこの時間を利用してトレーニングをしているという。
日本では「朝活」といった言葉が流行したが、ここベトナムではもはや「朝活」は生活習慣となっているようだ。
一方で、受付の人曰く、夜の18時~20時にかけての時間帯にはほとんど人が集まらないという。
その真偽のほどは分からないが、ベトナム人は「人との絆」を何よりも大切にするため、夜は家族や友人との時間を優先するのだそうだ。
ベトナムにお越しの際は、是非とも朝のフィットネスジムにも足を運び、この光景をご覧いただきたい。
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