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【ASEAN✏STUDY】マレーシアで働く!駐在員が取得する就労ビザ「雇用パス」について

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雇用パスを取得する

2016年8月より、雇用パス申請者はマレーシアに入国する際に、入国管理局のカウンターにビザ発給許可証を提示することになりました。提示すると30日間の滞在許可を得ることができ、その間に雇用パスの発給を行います。発給には3営業日ほどかかります。

 

取得条件
・月額給与5,000RM以上(約13万1,500円)
・マレーシアでの就職先が決まっていること
・申請者のパスポート有効期限が18ヶ月以上必要
・大学/短大/職業訓練学校卒業と職種経験

※学歴により求められる職種経験の年数は異なります。
・大学卒業:3年以上
・短大卒業:5年以上
・職業訓練校卒業:7年以上

 

必要書類
■ビザ発給許可証申請時
・雇用契約書
・最終学歴の卒業証明書(英文)

■入国時
・ビザ発給許可証
・ビザ申請書(2部)
・パスポート(原本とコピー)
・顔写真(5cm × 3.5cm、2枚)
※マレーシアの入国管理局でビザを申請する際に、ビザ発給手数料が必要です。手数料の金額は、ビザ発給許可証が発給された際に通知されます。

 

滞在可能日数
1~5年間滞在可能(給与額や役職によって変わる)

 

申請手続き
雇用パスは下記のサイトから申請します。

■マレーシア入国管理局(ESD)の申請サイト⇒https://esd.imi.gov.my/portal/

①上記サイトで会社情報を登録します。こちらは企業で登録する必要があるため、雇用先に確認しましょう。
②会社登録が完了していることを確認したら、申請者はESDのサイトで、ビザ発給許可証の申請を行います。
③マレーシアに入国し、ESDのサイトから雇用パスの申請を行います。

雇用パスの申請者は、マレーシア入国時にビザ発給許可証を提示しなければなりません。そのため、ビザ発給許可証はマレーシア国外で取得しておきましょう。既にマレーシアに滞在している場合はビザ発給許可証を取得後、一旦出国し、再入国する必要があります。

 

日本人にとってマレーシアは比較的ビザを取得しやすい国ではありますが、取得条件は変更になる可能性があります。しっかり確認して、申請するようにしましょう!

※1マレーシアリンギット=約26.3円で計算

この記事を書いた人(著者情報)

shota_taguchi

今まで、世界40か国以上の国々を旅行をしてきました。大学時代はイギリス現地の大学に正規留学生として、留学経験が御座います。

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