以前ご紹介した建築設計事務所「anettai」が運営するホステル、「hostel anettai」が2019年11月にオープンしました。
早速、ホーチミンを訪れる多くのベトナム人や外国人旅行者に人気となっています。
オーナーで、自ら建築デザインを担当された山田貴仁さんにお話を伺いながらご紹介いたします。
建築設計事務所「anettai」の紹介記事はこちら→【ベトナム】デザイン×ゲストハウス!「anettai」日本人建築デザイナーインタビュー
今回の物件はフレンチ・コロニアル様式のヴィラを改装し、ドミトリー形式のホステルへと生まれ変わらせました。
また、ベトナム人建築家の下で学んだ5年間の知識を活かし、家具、照明、植栽まで含めた内装設計を行っています。
最大の特徴は、総面積500㎡もの布地を用いたカーテンです。
ベトナムの市場を探し回り、安価ながらも熱帯らしい透け感のある布を起用しました。
ドミトリーベッドからプライベートベッドまで、全てを覆い隠すようにデザインしているため、互いのプライバシーはきちんと保たれています。
巨大なカーテンは室内を外部の喧騒から切り離しつつも、熱帯の強烈な日差しを柔らかく室内へ伝えるよう設置しています。
ニーズに合わせて利用できるように、さまざまな部屋タイプを用意しています。
男女混合のMix dormitory roomの他に、2人まで一緒に寝れるMix “double bed” dormitory、女性だけが利用できる安心のFemale dormitory roomを完備。
ドミトリーだけでなく4人まで同じ部屋に滞在できるプライベートルームもあります。
各ベッドには十分な数のコンセントと照明があり、リラックスしながら仕事もできると好評です。
また、ホステルというと雑多なイメージがありますが、利用されたお客様からは「3つ星ホテルよりも清潔で安心」とコメントをいただきました。
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