ちなみに、大和証券グループ本社は長年にわたりミャンマー経済および金融市場の発展に貢献してきており、2015年に設立されたヤンゴン証券取引所にも日本取引所グループと共に出資している他、2019年にはミャンマーのベンチャー企業に投資するファンド(投資家から資金を募り、株式などで運用する金融商品)を立ち上げ、企業成長や上場支援をサポートする仕組みを構築しています(*3)。
MSECは株式と債券取引サービスを提供しており、ヤンゴン証券取引所に上場する株式取引の場合、取引量に応じた手数料体系を敷いています。
一方で、債券に関しては取引量に関係なく、売買時に0.2%の手数料がかかります。
なお、同社の営業時間や住所などについては、MSECの公式ホームページ(*2)をご参照ください。
ミャンマーはASEANの中でも相対的に人口に厚みがあることから、消費市場として注目されており、最大都市ヤンゴン近郊に位置するティラワ経済特区(SEZ)などに多くの食品メーカーが進出しています。
また、ヤンゴンから約600km南に位置するダウェーには、日本とタイおよびミャンマーが主導するアジア最大規模のSEZが開発される見込みです。
潜在可能性の大きい国内消費や新たな輸出拠点の開発が予定されており、今後も高い経済成長が期待できるミャンマーの株式投資を実践してみてはいかがでしょうか。
【出典】
*1 Ever Flow River Group
https://www.efrgroupmyanmar.com/
*2 MSEC
https://www.msecmyanmar.com/
*3 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO47265650R10C19A7EE9000?s=4
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