記者:フリーランスとして仕事を獲得する営業方法は?
カリナ氏:主な営業方法はメールやソーシャルメディアで各ブランドやフォトグラファーの方々にアプローチすることです。
まずは、こんなモデルがいるんだと知ってもらうことが最初のステップで、自分のモデルポートフォリオを送り、写真の中でどんな表情や雰囲気が出せるのかを見ていただくことが大事だと思っております。
記者:どのようなお客様がいらっしゃいますか?
カリナ氏:主なお客様はローカルファッションブランドです。
制作やモデルはリモートでも業務を進められるので、“ノマドモデル”として、今後はダナンでも仕事を確保していきたいと考えています。
記者:ベトナムで苦労したこと、良かったことを伺えますか?
カリナ氏:言語は難しいと感じますが、ファッション業界は英語が堪能な方が多いので、仕事では問題ありません。
ベトナムは他国に比べて撮りたいイメージや方向性が決まっている現場が多いので、効率的だと感じます。
記者:次のビジョンを教えてください。
カリナ氏:新型コロナ禍によりキャンセルになってしまった案件も多いですが、今は限られた環境でベトナム国内を巡りながらできることを探していきたいと思っています。
記者:モデルの方が好む飲食店はどんなところですか?
カリナ氏:ベトナムはカフェが多いので、都心にあるかわいくて写真映えするカフェやおしゃれなバー・レストランでモデル友達に出会うことは多いです。
あとは、撮影クルーがヘアメイクや撮影準備で好んで使うカフェ、業界人が集まるレストランやバーなども幾つかあります。
記者:モデルの方がはやっていると考える飲食店は、どちらですか?
カリナ氏:東京でも同じなのですが、やっぱりスタバは最強ですね。
落ち着いた雰囲気の、都心にあるスタバでよくモデルの方々を見かけます。
ホーチミンのスタバは空間をとても上手に使っている印象で、どの店舗もおしゃれです。
あと個人的に、今勢いのあるレストランはホーチミンのスペイン創作料理「KIBA(キバ)」だと思っています。
味、クオリティ、雰囲気ともにとても良く、モデルや業界の方を多く見かけます。
記者:これからベトナム進出を検討されている方へのアドバイスをお願いします。
カリナ氏:ベトナムは住みやすく、コストも低いのでリスクを取りやすい国だと思います。
新しいことはもちろん、どんどんチャレンジできる国なので興味のある方は1度訪れてみるといいかもしれません。
記者:ありがとうございました。
制作チームは日本、ベトナム、オーストラリア、タイなどからプロジェクトに合ったクリエイターをその都度集めているそうです。
モデルや制作だけでなく、ブログでは英語上達法や海外での生活についても綴られていますので、ぜひこちらもご覧ください。
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介