タイに在留する日本人は7万人を超えており(※1)、日系飲食店の進出先としても人気が高いです。
タイでは21世紀に入って以降日本食への人気が高まり、日本食レストランの数は2009年あたりまでは1000店舗あまりでしたが、2018年には3000店舗、2019年は3600店舗を超えました(※2)。
(※1)編集部注:外務省が公開している「海外在留邦人数調査統計(令和元年版)」によると、タイの在留邦人数は7万5647人。
(※2)出典:日本貿易振興機構(JETRO)「2019年度タイ国日本食レストラン店舗数調査」
しかし、比較的安全な国として知られているタイとはいえ、最近になって反政府集会が起きているので治安面に関しては注意です。
7月以降、首都バンコクを中心に各都市で、プラユット首相の退陣や憲法改正を求める学生・民主団体の反政府集会が頻繁に開催されています。
7月25日から26日にかけて、学生たちを主体とする反政府民主勢力はバンコク中心部の数ヶ所で同時多発的な反政府集会を開き、学生たちはバンコクの商業街に集結。
ラーチャダムリ通りから戦勝記念塔までデモ行進などをしました。
この時の抗議デモでは警察との衝突などは発生せず、負傷者は報告されませんでしたが、学生たちはプラユット首相の退陣、国会の即時解散、現行憲法の改正、反政府団体・活動家への弾圧停止などを訴えました。
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