【ベトナム】感染拡大の歯止めがかからず。第4波による社会的隔離措置が続くホーチミン

社会的隔離措置適用後のホーチミン市内の様子

コロナ禍以前、この通りでは野菜や果物の路上販売で賑わっていました。

現在、市場や出店は全て封鎖しています。

新型コロナが流行する前に撮影した路上販売の様子です。

場所によってはエリアごと封鎖され、地区外に出ることができません。
そのため、日用品なども配達サービスを利用して購入しています。
品物は、ゲート越しに受け取ります。

まとめ

感染者数増加に伴い、医師や看護師、医療機器などの不足も懸念され、社会的隔離措置が再度延長となりました。
引き続き、外出自粛の生活が続きます。

新型コロナウイルスの影響から、失業を余儀なくされ、生活が困窮している市民も少なくありません。
東南アジアの名物の1つとも言える、出店や路上販売で生計を立てている市民が多いからです。
ホーチミン市は、このような生活困窮者を対象に支援措置を講じていますが、この状況が続くと生活はますます苦しくなることが予想されます。

まずは、自分自身が感染しないことが重要です。
今後もステイホームを心掛け、感染防止に努めましょう。
今回の社会的隔離措置の効果が現れ、1日でも早く規制が緩和されることを願うばかりです。

※1ベトナムドン=0.0048円で換算