12月に入りバンコクの街もクリスマスの装いとなっています。
バンコクでは、毎年11月くらいからショッピングモールなどの人が集まる商業施設に巨大なクリスマスツリーが設置され、人々の目を楽しませています。
2021年も昨年同様、新型コロナの影響によるロックダウンがあり、回復するまでかなりの時間を要しましたが、11月からは開国され、ようやく日常を取り戻しつつあります。
そんなバンコクの人気ショッピングモールに飾られた、2021年のクリスマスイルミネーションをご紹介いたします。
セントラルワールドは、バンコク中心部のチットロムエリアにあるショッピングモールで、サイアムパラゴンなどの有名ショッピングモールのすぐ近くです。
セントラルワールド前の広場は、毎年大掛かりなクリスマスイルミネーションがお目見えします。
今年も、さまざまなオブジェに囲まれた巨大なクリスマスツリーが飾られています。
撮影スポットとして工夫されたオブジェには、次から次へと人々が集い、いろいろなポーズで写真を撮っています。
電飾の花畑がつくられています。
幻想的なカットが撮れたでしょうか。
クリスマスツリーの前にある光のフロアは特に子どもに人気です。
日本人が多く住むプロンポンにあるエムクオーティエでは、建物前の広場に大きなクリスマスツリーが設置されます。
ポップでデザイン性の高いクリスマスツリーはブランディングにも大きく貢献していると言えるでしょう。
今年は、コミカルな中にも現代アートっぽさが感じられるクリスマスツリーです。
エムクオーティエ向かいにあるエンポリアムは、同じデザインで飾られたアーチです。
頭上の七色に光るきらびやかな装飾で“映える”写真が撮れると人気です。
バンコクの原宿とも言われるサイアムのランドマーク的ショッピングモール「サイアムパラゴン」には、淡いパープルのクリスマスツリーが設置されています。
シンプルで透明感がありとてもきれいです。
電飾のアーチがあり、かっこうの撮影ポイントとして人々が吸い込まれていきます。
今年のクリスマスイルミネーションは通年に比べ、ややシンプルさを感じました。
コロナ禍のため、イルミネーションを楽しめるだけでもありがたいことですが、大掛かりでゴージャスな過去のセットを知っているだけに少々寂しいものはあります。
年末にきてオミクロン株が新たな驚異となるなど、不安要素がまた現れましたが、タイ政府は今のところアフリカ南部諸国からの入国禁止以外には、国内での特別な規制措置を取ることはなさそうです。
せっかく回復してきた日常をまた逆戻りさせることがないよう、オミクロン株が弱毒性で対策しやすいタイプであることを祈るばかりです。
メインメニュー
教えてASEANコラム
お問い合わせ
人気記事ランキング
新着記事
国別で記事を探す
おすすめキーワードで記事を探す
ライター紹介