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【ベトナム】ホーチミンで“名古屋めし”!日本人街の日系居酒屋「名鉄酒場」

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名古屋や名古屋近郊の特徴的な食文化は、“名古屋めし”と呼ばれ多くの方に親しまれています。

みそカツやみそ煮込みうどん、手羽先など、現在ではさまざまな“名古屋めし”が日本全国で楽しめるまでに。

 

ベトナム・ホーチミン市にも、こだわりの“名古屋めし”を提供する日系居酒屋「名鉄酒場(めいてつさかば)」があります。

2017年の進出時は“名古屋めし”を提供する居酒屋「花かるた」というお店でしたが、2022年3月に店名&メニューを変更し「名鉄酒場」としてリニューアルオープン!!

ベトナムにいながらバリエーション豊かな“名古屋めし”を堪能できるお店です。
雰囲気、味などをご紹介します。

 

場所

名鉄酒場の外観



「名鉄酒場」はホーチミン市1区の中心地、日本人経営のお店が多く集まる日本人街の大通り、Le Thanh Ton(レタントン)通りから少し入った小さな路地にあります。

Le Thanh Ton通りから伸びる横道より日本人街に入り(入り口の住所:15B Le Thanh Ton street)、さらに少し狭めの路地を進んでいくとお店を発見。

 

店内

1階は1人でも気軽に入りやすいカウンター席!

こぢんまりとしている1階には、カウンター席が10席ほど。

日本人の店主と店員さんがお出迎え。

まるで地元にあるような気軽に入れる雰囲気。
ちょっと今日はいつもと違う日本食を食べたいなってときに、ふらっと寄れる雰囲気がいいですね。

 

地下にはテーブル席が!

細い階段を下りると、何と地下に客席が!Barなどであれば稀に見かけるのですが、レストランで地下に客席があるのは珍しい。

テーブル席は、席間隔が広くてゆったり座れます。

 

ゆっくりと過ごせる広々としたテーブル席

木の温かみがある内装、1階のカウンター席と比較すると程よい広さ、友だちや会社の方々との宴会でワイワイと楽しみやすい雰囲気。
送別会や歓迎会などのシーンでも利用しやすいですね。

 

来店した時は営業開始時間直後だったのでお客様は私たちだけでしたが、時間がたつにつれて日本人の男性がちらほら。
少し時間がたつと、ベトナム人の若い女性グループの来店客も。

 

メニュー

定番の“名古屋めし”も

味噌カツや味噌おでん、手羽唐揚げなど定番の“名古屋めし”から居酒屋メニューと種類も豊富。

日本食の中でも“名古屋めし”は、ベトナムでの認知度が低いですが、メニューは全て写真と日本語・英語表記があるので初めて食べる方でも分かりやすいです。

 

名古屋名物の“台湾ラーメン”なども

最初は「“名古屋めし”なのに台湾料理?」と思っていたのですが、実は名古屋でもさらに独特な食文化となるのがこの“台湾めし”。

元々は名古屋市内に本店を置く中国台湾料理店「味仙」の店主が、台湾の麺料理を名古屋流にアレンジしたことが始まり。
店主が台湾出身だったことから、「台湾ラーメン」と命名されたそうです。

今では台湾まぜそばや台湾カレー飯など、さまざまな“台湾”系グルメがあり、それをホーチミンでも食べられるとは!!

 

名古屋で親しまれるグルメを堪能!

ビールが進む!“名古屋めし”定番の手羽唐揚げ

外はカリッと、中は柔らかくジューシーな鶏肉。

甘辛いタレが絡まり、食欲をそそります。

一口食べるとビールが止まらくなること間違いなし!

 

甘辛いみそダレがたっぷりとかかった「味噌カツ」

“名古屋めし”といえば、外せないのがやっぱり味噌カツでしょう!

薄めのカツにかかった甘辛いみそダレとの相性の良さ。

カツオタタキ&真魚鰹刺し身

本日のおすすめメニューにあった、カツオのタタキと真魚鰹刺し身。

本当はどちらも食べたいけれど、まずは1つ頼んでからと思い、カツオタタキを注文したのですが、日本人オーナー様の計らいで両方とも一緒にいただけました!

新鮮で上品な味わい。

 

ボリュームたっぷり!台湾まぜそば

甘辛ミンチに刻んだニラ、ネギ、卵黄などとスタンダードな具材、そして写真では見えにくいですが、台湾まぜそばならではの太麺。

ネギのシャキシャキ食感がアクセントになっていて、もちっとした太麺は具材とよく絡み合います。
辛さは控えめなので幅広く誰でも食べやすいかと!

 

うま味が染み込んだ「味噌おでん盛り合わせ」

大根やこんにゃく、卵などの具材を優しい味わいの出汁でじっくり煮込み、うま味を閉じ込めた名古屋名物の味噌おでん。

日本のお店だとたっぷりの八丁味噌と煮込んでいるお店が多いようですが、「名鉄酒場」では八丁味噌をつけながら食べるスタイル。

まとめ

名古屋出身の日本人店主が、ホーチミンで提供するこだわりの“名古屋めし”。

「海外で“名古屋めし”は受け入れられるのか?」と思われるかもしれませんが、昨今では新型コロナの影響で気軽に日本に行けないこともあり、現地でおいしい日本食を求めるベトナム人が増えています。

まだベトナムにおける“名古屋めし”の認知度が高いとは言えないですが、「名鉄酒場」を皮切りに広がりを見せられるか。

今後の展開に注目したいですね!

 

■名鉄酒場  Me-Tetsu Izakaya
住所:17/25 Le Thanh Ton Street, Ben Nghe Ward, District 1, Ho Chi Minh City
電話:+84 28 3822 1458、+84 386675435
営業時間:17:00~翌1:00
定休日:日曜
Facebook:https://www.facebook.com/metetsu.izakaya/



この記事を書いた人(著者情報)

ごっち

ホーチミン在住歴11年の主婦ブロガー。グルメ・生活情報・子育て情報・美容などホーチミンのあらゆる情報を発信する「ベトナムリアルガイド」運営しています。

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