ホイアン旧市街、ホイアン市場のすぐ側にある日本食店「侍食堂」はベトナム在住者に人気のお店です。特に「カツ丼」はとても人気で、ホイアン名物料理を差し置いてダナンからホイアンまで食べに行く程。
今回はホイアンの“侍”と呼ばれる、「侍食堂」オーナー、宮川さんにインタビューをさせて頂きました。
記者:宮川さんの簡単な経歴を教えてください。
宮川氏:日本では大学卒業後ウェディングプランナーとして働いていました。
9年の勤務後、カナダへ1年ワーホリに行き、ワーホリ中はホテルのハウスキーピングをしていました。
日本帰国後は施設運営(科学館・美術館)をして、退職後ホイアンへ移住して今年で7年目になります。
記者:ベトナム進出のきっかけは何ですか?
宮川氏:リーマンショックの影響もあり、仕事が嫌になって脱サラしよう!と思っていた時、テレビでホイアンを観て行きたいと思ったのがきっかけです。
周りの友人に「脱サラしてホイアン行くわ!」と冗談で言っていたら、行かなくてはならない状況になり(笑)、ノープランで来ました。
実際に来てみて、街と人に惚れ込んで移住しました。
記者:何故、日本食店にしたのですか?
宮川氏:日本でしていた仕事と同じ事はしたくないと思っていたからです。
元々は自分が食べる為に日本食を作り始めて、そのうちホイアンに在住している日本人の友人にも振る舞う様になり、「お店にしてみたらどうだろう?」という事で始めてみたのがきっかけです。
当初はズタボロのメニューから始めて、周りの日本人の方々の協力で徐々にお店っぽくなり、現在に至ります。
記者:何故この立地を選びましたか?
宮川氏:ホイアンの旧市街はローカルの人から観光のお客様まで、様々な方が足を運ぶ場所なので、色んな方に日本食を楽しんで頂きたいと思い、この立地を選びました。
記者:何故「侍食堂」という名前なのでしょうか?
宮川氏:店を始めようとした時、丁度ワールドカップがあり、ベトナム人や外国人も知っている「侍JAPAN」からこの名前を付けました。
記者:営業時間を教えてください
宮川氏:12:00-14:00/17:30-21:00、日曜日定休です。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
宮川氏:欧米人5割、韓国人2割、日本人2割、ベトナム人1割です。
ホイアンは欧米人の在住者や観光の方が多いので、欧米人の割合が多いです。
記者:客単価はいくらくらいですか?
宮川氏:1人あたり約230,000VNDです。
記者:人気メニューBEST3を教えてください。
カツ丼、130,000VND
日本の方にも欧米の方にも人気のあるメニューです。
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