日本の耐熱ガラスメーカーのHARIO。
家庭用のコーヒードリッパーやガラス保存容器が有名なので、使われている方もいらっしゃるかもしれません。
私もその1人です。
そのHARIOの店名を冠するカフェ、「HARIO CAFE Bangkok(以下、ハリオカフェ)」のタイ3号店が6月8日、日本人が多く居住するエリアにオープンしました!
さっそく訪れてきましたので、ご紹介します。
ハリオは1921年創業です。
1948年にコーヒーサイフォンの製作に着手したことから家庭用分野に進出し、さまざまな素材を用いた幅広い商品展開を行っています。
また、コーヒーやお茶を入れるための道具を展示・販売する物販スペースを設けたハリオカフェを、日本国内に現在3店舗展開しています。
タイではハリオカフェをバンコク市内に既に2店舗展開。
1店舗はバンコク北部のラップラオ、もう1店舗はビジネス街兼ナイトスポットのシーロムにあります。
今回新たにオープンしたスクンビット33店は一軒家カフェで、日本人が多く居住し、日系飲食店も多いプロンポンのアパートが立ち並ぶ一画にあります。
いざドアを開けて入ってみると、中央にカウンターがあり、白を基調とした開放感のある造りになっていました。
とても洗練されていてスタイリッシュな雰囲気です。
1階には、さまざまなハリオの製品が展示・販売されています。
ドリッパーやコーヒーミル、ケトル、ティーサーバーなどドリンク関連のものから、ガラス保存容器、ペット用のフードボウルまで!
知らない製品が多く、幅広い商品展開に驚きました。
見ているだけでも楽しいです。
奥に進むと、小さな日本庭園があります。
タイ人は自撮り好きが多いため、タイのおしゃれなカフェには写真映えする“映えスポット”がよくあります。
この庭園もその1つだと思われます。
2階へ上ると、こちらも映えそうな円形のカウンター席が。
ソファ席スペースでは、壁に鉢植えが飾ってあります。
よく見ると鉢と思ったものはハリオのドリッパーで、ペーパーフィルターと小石、造花が入っていました。
自社製品をうまく活用したインテリアですね!
隣には10人ぐらいが利用できるミーティングルームもありました。
今回は平日午前に訪れたのですが、客層はタイの若者と日本人駐在妻の方が半々ぐらいでした。
コーヒーの他に、抹茶、ほうじ茶など日本茶も充実しています。
ドリンク以外にはケーキやパン、軽食も。
サンドイッチとドリンクがセットのHappy Morning Setというモーニングがあったので注文しました。
12時まで注文できるとのことで、ブランチにもぴったりですね。
ドリンクはカプチーノにしたのですが、苦味と酸味のバランスがちょうどよく、とてもおいしいコーヒーでした。
パニーニの付け合わせのサラダはごまドレッシングがかかっていて、日本を感じました。
というのも、ごまはタイ料理ではあまり使われない食材なので、日系飲食店以外ではごまドレッシングを見かけることがほとんどないからです。
他には温かい抹茶も注文。
スタッフが丁寧に点ててくれます。
渋みが少なく、とてもまろやかな抹茶でした。
営業時間は6時半からと、朝早くからオープン。
軽食やミーティングルームもあるので、さまざまなシーンで利用しやすいカフェだと感じました。
また店内にコーヒーやティー関連の製品が展示・販売されているため、自宅でもそれらのドリンクを飲む際に使いたくなります。
今後の展開がますます楽しみです。
■HARIO CAFE Bangkok Sukhumvit 33店
住所:29 Sukhumvit 33 Alley, Khlong Tan Nuea, Watthana
電話:+66-63-079-2691
営業時間:6:30~20:30
URL(日本):https://hariocafe-lwf.com/
Facebook:https://www.facebook.com/hariocafebkk
Instagram:https://www.instagram.com/hariocafebkk/
※1タイバーツ=約3.8円で換算
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