海外、そしてベトナムでチーズケーキと言えば、ずっしりとした濃い甘さが特徴的なベイクドチーズケーキが主流。
ふわっとした軽い食感と優しい甘さのスフレチーズケーキは、実は日本発祥で、海外では“ジャパニーズチーズケーキ”とも呼ばれ、今では多くの国で話題を集めているほどです。
そんな“ジャパニーズチーズケーキ”をベトナムでも食べられます!
2020年5月下旬に、ベトナム・ホーチミン市に上陸した「UNCLE TETSU VIETNAM」です。
福岡県・博多発祥のチーズケーキ店「てつおじさんの店」で、1990年代に日本で大ブームとなったため懐かしいと感じる方もいるかと。
現在は、台湾を皮切りにカナダやインドネシア、ミャンマーなど世界に展開しています。
2022年9月中旬には当初出店していた場所から、日本人経営のお店が多く集まるホーチミン日本人街へと移転しました!
今回は、移転オープンしたばかりの日本人街店について詳しくご紹介していきます。
「UNCLE TETSU VIETNAM」は取材時点(2022年9月中旬)でホーチミン市に2店舗展開。
1店舗は、ホーチミンの中華街と言われる5区のチョロンにあります。
ただし、こちらは店舗として販売を行ってはいますが、製造工場がメインとのこと。
もう1店舗が、今回来訪したホーチミン日本人街にあるお店です。
ホーチミン市中心地1区の大通り、Le Thanh Ton(レタントン)通りとThai Van Lung(タイバンルン)通りの交差点からすぐの小さな路地(8A Thai Van Lung通り)にあります。
この周辺は、日本人街の中でも一際日系飲食店が集まっているエリアです。
在住日本人だけでなく、日本食を求めてベトナム人や在住外国人が訪れます。
こちらが「UNCLE TETSU VIETNAM」です。
かわいいオリジナルキャラクターのポップスタンドも!
こぢんまりとしていますが、黄色を主とした明るい店内。
日本人街で食事や買い物をした後に、おやつ、朝食、手土産にとさまざまな用途に合わせて気軽に寄って買って帰りやすい。
テイストは甘さ控えめの「オリジナル」と蜂蜜ゼリー入り、チョコレートまたは抹茶フレーバーの4種類です。
日本ではチーズケーキをカット売りしていますが、ベトナムでは全てホールでの販売。
ベトナムに出店したばかりの頃にはなかったマドレーヌも、今では購入できるようになっています!
「てつおじさんの店」では、添加物は不使用。
チーズや卵、小麦粉、砂糖、牛乳、バターのみと素朴でシンプルに作られています。
日本でも何度か「てつおじさんの店」のチーズケーキを食べたことありますが、ベトナムでも変わらぬ見た目とクオリティ。
日本のおいしいスイーツをベトナムにいながらも食べられるのはうれしいですね。
チーズケーキはふわふわ、ふるふる。
甘さ控えめで、どこか懐かしさを感じさせる素朴な味の「てつおじさんの店」のチーズケーキ。
ずっと食べていても飽きが来ない優しい甘さ。
1人でもぺろっと食べられちゃいます!
マドレーヌはチーズケーキと同様に、素朴で優しい甘さ。
外側はしっとりしていますが、中はふわっとしており、おやつや朝食にぴったりです。
以前は、あまりケーキを食べることがなかったベトナムですが、現在は都心を中心に本格的なケーキ店が続々と増えています。
ベトナムでは、少し前に都心を中心にふわふわ・ふるふるの台湾カステラがはやっていましたが、「てつおじさんの店」のチーズケーキも似たようなテクスチャーのため、受け入れられやすいかと思います。
認知度としてはまだ大きくは知られていないものの、今後ベトナム人にどのようなアプローチをしていくのか、展開に注目です!
■UNCLE TETSU VIETNAM
住所:8A/1C1 Thai Van Lung Street, Ben Nghe Ward, District 1, Ho Chi Minh City
電話:+84 86 2295339
営業時間:10:00~20:00
Facebook:https://www.facebook.com/uncletetsuvn
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