ベトナムのリゾート地として知名度が上がっているダナンは、ハネムーン先としても人気上昇中です。
今回は、そんなダナンで日本人向けのウェディングフォトやアオザイフォトを中心とした撮影を行い、アオザイのレンタル・既製品販売・オーダーメイド販売も手掛けている「Forest For The Trees」(フォレストフォーザツリーズ)のオーナー兼カメラマン、根本さんにインタビューをさせて頂きました。
記者:簡単な経歴を教えてください。
根本氏:日本ではカメラマンとして長く働き、2014年5月にベトナムに移住しました。
現在は日本とベトナムを行き来して撮影をさせていただいています。
堅苦しい写真ではなく、自然な表情・仕草の一瞬を撮影することを大切にしています。
記者:ベトナム進出のきっかけは何ですか?
根本氏:元々サラリーマンとしてダナンへ赴任してきたのがきっかけでしたが、こちらに来てから、白浜のビーチとホイアンという世界遺産の街を近くに持つダナンという街に可能性と魅力を感じました。
記者:進出前に準備したことは何ですか?
根本氏:サラリーマンとして赴任してきたのがダナンに来たきっかけだったので、進出前の準備というのは特になく、ダナンで生活をしていく中でパートナーや顧客ニーズを見つけていきました。
記者:何故、撮影関係の会社にしたのですか?
根本氏:自分が好きな撮影の仕事をしたかったこと、また、ダナンには日本人カメラマンが少なく、競合がいないという点も決め手でした。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
根本氏:殆んどが日本人のお客様です。
ご夫婦、結婚を控えたカップルのウェディングフォトの依頼が最も多いですが、女性グループのアオザイ撮影や企業のパーティーの撮影、レストランの料理撮影依頼など、撮影に関することであれば幅広く対応させていただいております。
記者:客単価はいくらくらいですか?
根本氏:撮影メニューにより異なりますが、アオザイフォトであれば5,000円程度から、ウェディングフォトはお二人で60,000円から承っています。
記者:人気撮影メニューを教えてください。
根本氏:ビーチでの撮影が最も人気ですが、夜のホイアンでの撮影も人気が高いです。
記者:ベトナムで苦労したこと、大変なことは何ですか?
根本氏:他のダナン在住日本人の方ともよく話題に上がりますが、日本人にとっては当たり前の感覚がベトナム人とは違うということです。
例えば明日の午後完成すると言われたものが、1週間もかかったり・・・。
慣れてはきましたが文化の違いには今でも戸惑うことがあります。
記者:次のビジョンは何ですか?
根本氏:現在おこなっているのは撮影のみですが、今後は挙式、披露宴も含めワンストップでサービスを提供していけるようになればと考えています。
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