タイのチェンマイでは現地タイ人だけでなく外国人に人気なCAMPというコワーキングスペースがあります。
今回はCAMPの取材をしましたのでレポートいたします。
チェンマイのコワーキングスペースCAMPは、チェンマイの代官山と言われるニマンヘミン通りにあります。
チェンマイには旧市街、ナイトバザール周辺、ニマンヘミンという3つの観光の中心地があり、その一つなのでいつも多くの観光客や付近から遊びに来た人々で賑わっています。
コワーキングスペースCAMPはニマンヘミン通りにある大型のショッピングモールMAYAの中にあります。
年中無休の24時間営業なので、いつでもコワーキングスペースを使うことができる
ほとんどのコワーキングスペースは、10:00〜22:00までなど営業時間が決まっていることが多いですが、CAMPは24時間営業なのでいつでもコワーキングスペースを使うことができます。
フリーランスの中には夜遅くまで集中して作業したいという方が多く、帰りが遅くなってもタイではGrabアプリなどでタクシーに安く乗ることができるため安心です。
1日ドリンク1杯で65バーツ(約220円)ずっと滞在可能
CAMPではドリンクや食べ物を頼むことでずっと作業することができます。
コーヒーは1杯65バーツ(約220円)なので、それを頼めば220円で1日中滞在が可能ということになります。
99バーツ(約340円)で日本食を食べることもできます。
そのほか人気のポイントとしては、色々なタイプの机や椅子があるため、その人の身体の大きさや好みによって選択可能だということ、外にも作業スペースがあるため室内の温度が寒すぎた場合は外での作業も可能ということ、静かで集中できる、席が150〜200席ほどある、電源が十分あるなど様々な人気のポイントがあります。
フリーランスなどノマドワーカーにとって、作業場所を見つけることはとても重要です。
コワーキングスペースCAMPの利用者はタイ人が2割、外国人が8 割というようにかなり外国人の利用が多いようです。
外国人は欧米人とアジア人が半々くらいの割合で利用している模様です。
また、日本人は全体の1割ほどで、チェンマイに長期滞在している人以外にも1ヶ月ほどチェンマイに短期滞在している方の利用者も多いようです。
全体的に年代は20代〜40代の男女で、近くに大学があるため、勉強をしているタイ人大学生の他はほとんどがパソコンを触っており、ノマドワーカーのようです。
12:00〜19:00など利用者が多い時間帯に行くとかなり混雑しており、座れる席が数えるほどになっています。
コワーキングスペースCAMPの下の階には多くの日本食レストランがあります。
FUJI RESTAURANT、CoCo壱番、やよい軒、Fin寿司、回転寿司、箱根揚げ、抹茶ソフトクリーム、鉄板焼きの宮崎などがあり、その階の半分以上は日本食レストランです。
コワーキングスペースで作業して昼食や夕食をここでとる方々も多いようです。
特にやよい軒は人気で外国人の他にもタイ人で賑わっています。
タイのやよい軒はタイ人風にアレンジしてあるためタイ人に人気です。
日本人にとっては、日本のものよりかなり味が濃く、脂っこいかもしれません!
価格はどの日本食も200バーツ(680円)程度のものが多いです。
この階には他にタイ料理のフードコートや欧米食のレストランがあり、1階にはスムージーやローカル屋台フードを1食60バーツ(約200円)ほどで食べることができます。
1階にある29バーツ(約99円)で食べられる抹茶ソフトクリームは東南アジアで最安値かもしれません!
ニマンヘミン通りにも日本食のたこ焼きや、寿司、その他オーストラリアで賞を受賞したバリスタのカフェ、フルーツスムージーなど様々な飲食物があるため、この周辺にいる方々はあまり飲食には困らないようです。
タイでは平日も土日も関係なくコワーキングスペースで作業する外国人のフリーランスなどが増えています。
彼らは昼食や夕食をコワーキングスペースが入っているショッピングモール内や、その周辺で食べることが多いため、彼ら向けにコワーキングスペース周辺に店舗を出すことも考えられます。
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