「一汁三菜」という言葉に倣った日本の食文化は、おいしいだけでなくバランスの取れた食事ができるという意味でマレーシアでも支持を得ています。
今回はそんなマレーシアで、「定食」を中心としたメニューで人気の「やよい軒」を紹介します。
やよい軒の1号店があるのはクアラルンプール最大の繁華街、Bukit BIntang(ブキッ・ビンタン)の中心にあるショッピングモール「Lot10」の中。
駅を出てすぐの立地で、アクセスが良いのでローカルやマレーシア在住の日本人だけでなく、観光客の集客も見込める場所と言えそうです。
このLot10の最上階が「J’s Gate Dining」と呼ばれる日本食レストランの集まるフードコートとなっており、その一角にやよい軒があります。
また、2019年11月にはMid Valley Megamall(ミッドバレー・メガモール)というモール内に2号店もオープンしました。
Mid Valley Megamallはクアラルンプール中心部からは少し離れていますが、イオングループや無印良品など、約400のテナントが入居している東南アジア最大級のショッピングモールです。
筆者が訪れたのは1号店の方で、木曜の19時頃です。
そのとき店内にいた6組のお客様のうち、半数以上の4組が日本人でした。
さらにそのうち3組は1人で来ていた日本人男性。
やよい軒はマレーシアでも手軽にお腹を満たせる、日本人男性諸氏に人気の定食屋になっていると思いました。
やよい軒の価格設定はローカルの人からするとやや値が張るかもしれませんが、日本の金銭感覚で言えば妥当です。
私が今回頼んだ「から揚げ定食」は、RM21.9×サービス料10%×税金6%=RM25.4で、日本円に換算すると約676円。
一方で、日本のやよい軒の「から揚げ定食」は税込730円なので、むしろマレーシアの方が安い価格設定となっています。
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