ベトナムに進出を検討する場合、事前に決定しなければいけない項目の一つとして、出資の形態(進出形態)が非常に重要なポイントとなる。
出資の形態は、大きく3つに分類することができ、その出資形態により、ローカル企業となるのか、外資企業となるのかが異なる。
所謂「ローカル企業」とは、出資者があくまでもベトナム人或いはベトナム企業の名義であり、ライセンス上に外国人或いは外国資本企業の名義が登場しないような形態を示す。
その為、実際の運営を日本人などの外国人が行っていたとしても、出資者の名義がベトナム人の場合、ローカル企業としての取り扱いを受ける。
反対に、外国人或いは外国資本企業が出資者としてライセンス上に名前が掲載される場合、1%でも外国資本が入ることで、多くの状況下において、外国資本企業としての法令が適用され、ローカル企業と比較し、ライセンス取得の段階から運営面に至るまで、厳しい規制が生じることになる。
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