こんにちは!教えてASEAN事務局です。
大人気!「看板娘」シリーズ!
今回は、新大久保にある「ソウルフードバンコク」からベトナム出身のクインさんをご紹介いたします。
こちらのお店は、居酒屋スタイルのタイ料理店。
手書きの短冊メニューが店内のあちらこちらに貼り付けられていて、昔懐かしい大衆居酒屋のような雰囲気です。
【Profile】
ホアン ティ ヌ クイン(HOANG THI NHU QUYNH)さん。
1999年生まれ。
日本に来て1年半になります。
現在は、日本語学校に通う学生です。
日本語学校に通う友達から誘われ「ソウルフードバンコク 新大久保」に勤めて約4ヶ月になります。
まずは、クインさんのお仕事姿から。
【Official】
~現在の業務内容を教えてください~
ホールスタッフとしてお客様のご注文を伺って、お食事を届ける業務をしています。
~働いていて大変なことは何ですか?~
お客様が何を言っているのか分からないときです。学校で習う日本語は、主語・動詞など順序に沿って文法通りのものですが、お客様はそのセオリー通りには話してくれません。まだ日本語が苦手なので、文法通りの話し方ではないと混乱してしまい、お客様がおっしゃっていることをきちんと理解できないことがあります。そういう時は、お客様が察知してくれて、もう1度言い直してくれることが多いです。本当にありがたいです。
~それでは、楽しいことを伺えますか?~
お客様とベトナムのことについて話すときです。当店はタイ料理を扱っているので、エスニック料理好きな方が多くいらっしゃいます。私がベトナム人だと気付くと、ベトナムについての質問をしてくれるのです。
~将来の夢は何ですか?~
具体的な職業は決まっていませんが、ベトナム語と日本語を生かせる仕事に就きたいです。
~これから日本の飲食店で働く外国人の方にアドバイスをお願いします~
しっかりとメモを取ることです。仕事をしているとき、日本語で何か分からない言葉があったらメモを取り、家で調べるようにしています。その言葉を実際に自分で使用すれば、使い方も身に付きます。日本語をたくさん覚えられますよ。
仕事をするときにはメモを取り、分からなかった日本語を家で調べる、勉強熱心なクインさん!異国で働く上で、地味だけど非常に重要なことです。
とてもためになるアドバイスですね!
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