こんにちは!教えてASEAN事務局です。
ベトナムの調理師免許を持つシェフによる、本格的なベトナム料理を堪能できる「リスちゃん」。
オーナーが自転車で緑豆ごはんの販売を行っていたことから、お店がスタートしたのだとか。
同店で料理長を務める、ベトナム出身のチュンさんをご紹介いたします。
【Profile】
NGUYEN THI TRUNG (グェン ティ チュン)さん。
32歳、ベトナム北部のハイズオン省出身。
ベトナムの調理師専門学校で勉強し、調理師の資格を取得。
2017年7月に調理師として来日されました。
まずは、お仕事姿から!
【Official】
~リスちゃんに入社したきっかけは?~
ベトナムで10年以上コックとして働いていましたが、当時から世界にベトナム料理を広げることが夢でした。ある日、日本でベトナム料理を営んでいる親戚がコックを募集していたため、すぐに応募。日本にベトナム料理を広めるチャンスだと思い、2017年に来日しました。
~業務内容を教えてください~
現在は料理長として、調理全般を任せていただいています。お客様の満足度と売上を向上させるために、本格的なベトナム料理ではあるけれど、日本人の口に合ったメニューを考案することが重要な仕事の1つです。他にも、料理の盛り付けの最終確認や、食材の吟味・調達・キッチン全体の管理などを行っています。
~仕事のやりがいは何ですか?~
お客様から「おいしかった」という言葉をかけていただいたときは、モチベーションが上がる瞬間ですね。自分が考案したメニューが人気になったときもやりがいを感じます。
たくさんのお客様とコミュニケーションを取るのも楽しいです。
少し意外ですが、当店はベトナム人のお客様が多いです。日本にいるにも関わらずベトナム人のお客様とたくさん話すのは、故郷を思い出せるのでとても盛り上がります。
~仕事をしていて大変なことは何ですか?~
大変なことはないですね。
働き始めた当初は、日本語をまったくしゃべることができなかったのでコミュニケーションが心配でしたが、言語面に関しては仲間がフォローしてくれました。お客様も本当に優しい人ばかりなので、私が日本語を話すのが苦手だと分かると、やさしい日本語で言い直してくれたり繰り返し言ってくれたりします。
世界にベトナム料理を広めたいというチュンさん。
ベトナムで10年以上、コックとして腕を磨いてきた経験を生かして、まずは日本におけるベトナム料理の知名度を広めていってほしいですね。
次ページではチュンさんのプライベートをお伺いしております!ぜひご覧ください!
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