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看板娘★アジアン酒場 親の家~キンさん

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こんにちは!教えてASEAN、大人気看板娘シリーズです!

今回は、本場のミャンマー料理をお得に堪能できる「アジアン酒場 親の家」で働く看板娘、キンさんです。

【Profile】

KHIN HNIN THU(キン ニン トゥ)さん

ミャンマーの南部出身。

先に日本に在住していた弟の後を追うようにして、2008年11月に留学生として来日し、12年になります。
2008年から日本語学校で学び、卒業後には見事、日本語能力試験N1(※)を取得。

日本語を母語としない人を対象に日本語の能力を測定し、そのレベルを認定する試験です。レベルはN1~N5の5段階あり、N1が最も難しいです。日系企業で働く際、日本語力を図る1つの指針とされていることもあります。

オープン時から「アジアン酒場 親の家」で働きはじめて3年目です。

まずは、キンさんのお仕事姿から。

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すてきな笑顔を披露してくれたキンさん

【Official】

入社したきっかけは?~
接客業が好きだったからです。日本語学校に通っていた時に日本語力を向上させたいと思い、飲食店でアルバイトを始めました。少し人見知りな部分もあるのですが、日本語力を上達させるために、積極的にお客様に話しかけるようにしていました。働いているうちに、お客様と会話ができることと日本のおもてなしの心を持ったサービスが好きに。知人でもあった当店オーナーが同意見を持っていたため、入社を決意しました。

~来日後すぐに日本語での接客に不安はありませんでしたか?~
もともとミャンマー最大の都市・ヤンゴンで大学生をしながら、現地の日本語スクールに1年半通っていたので、何とかなるだろうと思っていました。でも、実際には会話力不足に悩みました。テレビやドラマを見たら日本語力がアップすると聞いて実践するように。勉強するうちに、お客様ともスムーズに話せるようになりました。

~現在の業務内容を教えてください~
メインはホールスタッフとして、お客様にご注文を伺ったり、お料理を提供したりしています。カクテルやサワーなどのお酒の用意をすることもあります。

~仕事の楽しいところを伺えますか?~
お客様に好きなメニューをおすすめするなど、会話をしているときが楽しいです。客層は日本人が7割、ミャンマー人が3割ほどなので、日本語で会話をすることの方が多く、勉強になります。

~日本の飲食店で働きたい外国人にアドバイスをお願いします~
ミャンマーと日本では接客のスタンスがまったく異なるので、その点を理解しておくことが大切だと思います。日本の飲食店は行動の1つ1つが丁寧で、訪れた人を「幸せにする空間」を提供しています。一方、ミャンマーの飲食店は、ただ「飲食するためだけの空間」となっています。この根本を理解しておくことが日本で働くためには必要です。

 

日本のおもてなしの接客は、「人を幸せにする」と感じているというキンさん。
日本人としては、とても誇らしいですね。
そんなキンさんだからこそ感じた、日本で働くにあたってのアドバイスは大変参考になりますね。

キンさんのプライベートもご紹介します。
ぜひ2ページ目をご覧ください!

この記事を書いた人(著者情報)

rin

教えてASEAN編集部として日々経営者の方にインタビューさせていただいております!

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