ー　海外出店の際に「必ず行っていること」はありますか？
出店の際は、自分とスタッフの2人で現地を訪れ、1～3ヶ月ほどかけてフランチャイジー様と味の共有をします。言語の壁があるため、2人でデモンストレーションを行い、実際に見てもらうことで言葉で伝えるよりも分かりやすく教えることができます。

ー　どのような想いで海外出店を続けられていますか？
ラーメンが好きなパートナー様と一緒に「ラーメンを通じで世界中の人を幸せにしたい」という想いで続けています。
また、コストが抑えられて利益がでやすいため、リスクの少ないFC形態での海外出店は「リスクヘッジ」だと考えています。

ー　実際にリスクヘッジになっていますか？
そうですね、日本の会社を守りつつ海外市場に挑戦できるという意味ではリスクヘッジになっていると考えています。海外への出店は好調で、実際に台湾の店舗では45席の広さで月に1,950万円を売り上げる店舗もあります。日本と同様、商業施設内に出店すると家賃が高額になりますが、海外でのラーメンは日本と比べて高級メニューです。単価が高く、まだまだ売り上げが見込めるため、海外出店を続けております。

「麺屋一燈」今後の展開・夢とは

ー　今後の出店予定・出店したい国を教えてください。
年内（2019年）にベトナム・ホーチミンに出店予定があり、アメリカへの進出も検討しています。また、中国に出店したい想いもあります。中国は、ゆくゆくは世界1位の経済大国になることが予想されているので、魅力的な市場ですよね。

ー　最後に、夢を教えてください！
「ラーメンを通じて喜び・幸せを人々と共有したい」です。この目標をかなえるために努力し続けた結果、私についてきてくれた当社社員も幸せになることが夢です！

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