ー ということは、海外初出店はロシアでしょうか?
はい。復興の際に、ロシアからたくさんのご支援をいただきました。本当に感謝しております。その関係で、日本とユーラシア大陸の国々との友好運動をすすめる支援団体「日本ユーラシア協会」から、ロシアへの出店の依頼を受けたのです。2015年にロシアのサンクトペテルブルクに出店したのですが、初めての日系ラーメン店ということで親日のローカルから受け入れていただきました。初めての海外出店でしたが、「日本ユーラシア協会」などからのサポートもあり、あまり大きなトラブルもなく出店することができました。
ー その後はロシア以外の海外進出も加速されています。
そうですね。フランチャイズ(以下、FC)形態で、2016年にカンボジア、2017年に上海(中国)、2018年はロシア2店舗目となる「ヤクーツク」に出店しました。知人の紹介がほとんどです。はからずも、国は違えど毎年出店することができました。今後の各国の経済成長率を鑑みても、国内マーケットより海外マーケットの方が魅力的だと考えていますので、積極的に海外出店を進めています。
ー 海外に多数出店をされている丹野社長ですが、1番大変だったことは何ですか?
新店立ち上げの際には工事が遅れる、食材問題など「海外あるある」のようなことは各国で起こりました。初めは戸惑いましたが、それが「大変」だと思ってしまうのは日本の感覚が普通になっているからだと気付きました。「郷に入っては郷に従え」ということわざのように、その国々の特徴に慣れ、自分の感覚を「当たり前」と思わないことが大切です。
「麺屋政宗」の今後のビジョン・夢とは
ー 出店したい国、展開予定を教えてください。
2020年1月にニューヨークでの出店が決まっています。
また、北アフリカの地中海沿いに位置する国「チュニジア」から出店依頼をいただいており、「ラーメン店を出店したら面白そうだな」と思っています。
ー 今後のビジョンとは?
海外では、直営店ではなくFC形態で店舗を拡大させていきたいです。また、自分が苦労したこともあり、ラーメン店を出店したい方に「ラーメンの作り方」を教え、海外での店舗の立ち上げをサポートする「現場に入って直接指導するコンサルティング事業」の展開も考えています。
ー 最後に夢を教えてください!
「世界100ヶ国に展開する!」ことですね。出店することよりも継続して運営していくことが難しいので、ラーメン教室やコンサルティング事業なども含め、さまざまな方法で楽しんで店舗経営をしていきます!
店舗名 | RAMEN AND GYOZA BAR MASAMUNE |
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業態 | ラーメン |
店舗住所 | No.M47, St 308, Tonle Bassac Commune, Chamkarmon District, Phnom Penh |
電話番号 | 012 734 163 |
営業時間 | 11:30~15:00、17:30~24:00(金曜・土曜~1:00) |
URL | https://www.facebook.com/Ramen-and-Gyoza-Bar-Masamune-1732263443713882/ |
MAP | |
備考 | 他店舗 国内8店舗 海外 ロシア2店舗 中国1店舗 マレーシア1店舗(計5店舗) ※他ブランドを含む |
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