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【ベトナム】メコンデルタ最大都市カントーの本格日本食レストラン「ENISHI(縁)」に行ってみた

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先日、メコンデルタ地方カントー市に出張する機会があり、以前から噂に聞いていた日本食レストラン「ENISHI(縁)」へ行ってみました。
「ENISHI(縁)」は、日本産の食材やアジア各地で日本人が手がけた食材を世界中に広めていきたいという「ジャパンスタイル マルシェ&レストラン」がコンセプト。
1号店は、ホーチミン市1区のNgo Van Nam通りにあるのですが、2016年11月にカントー市に2号店をオープンしたとのこと。
なんでもカントー市では、初めての本格日本食レストランなのだとか。

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カントー市は、ホーチミン市から車で西へ3時間ほどの距離にある人口約125万のメコンデルタ地方最大都市です。
有名なカイラン水上マーケットがあるため、外国人観光客にも人気。
潜在的な市場規模は大きいけれど、日系企業の進出は、まだまだという印象でしたが、近年は、「越日文化・経済交流祭り」が毎年開催されるようになったり、2017年11月に日系企業の投資誘致を促進するためのジャパンデスクが設置されたりして、にわかに注目を集めています。

そんなカントー市に先陣を切って進出した日本食レストランが「ENISHI(縁)」。
カントー市には、ベトナム人や韓国人経営の日本食レストランはあるものの、日系としては「ENISHI(縁)」が初とのこと。
因みにメコンデルタ地方全体でも、日系の日本食レストランはここが初めてだったそうです。

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カントー市には、在住日本人が少ないということで、ターゲットはローカル市場。
そのため、お値段もかなりリーズナブルで、ランチセットは7万ドン~9万ドン、刺身盛り合わせは15万ドン、すし盛り合わせは17万ドン。※1円=約200ドン

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この記事を書いた人(著者情報)

Jun_Usami

1981年生まれ、愛知県名古屋市出身。2005年に日本語教師としてベトナムに渡り、2010年までホーチミン市内の日本語学校、外国語センター、大学などで勤務。2011年からベトナム情報配信サイトの運営会社で翻訳・編集業務を担当。2013年にベトナムと東南アジアサッカーの専門サイト「ベトナムフットボールダイジェスト」を立ち上げる。日本の各サッカーサイトやベトナム、カンボジアのフリーペーパーなどでコラムを連載中。

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