記者:この立地を選ばれた理由は何ですか?
竹内氏:「さくら日本語センター」の在日ベトナム人理事長と親しく、この場所を提供してくださいました。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
竹内氏:30〜40%は日本人、その他にベトナム人や外国人のお客様がいらっしゃいます。
日本語学校の1階にあり、カフェでは学生にボランティアで日本語を教えています。
学生も食べられる日本食ということで、ダナンで一番安い日本料理店だと思います。
記者:人気メニューを教えてください。
竹内氏:日本人のお客様に人気No.1:カツカレー。
その他、かき揚げ天ぷらそば、かつ丼など。
ベトナム人のお客様に人気No.1:焼きそば。
その他、たこ焼き、お好み焼きなど。
どら焼きやクレープなどのスイーツもあり、どら焼きはダナンNO.1と自負しています!
クリームあんみつは、マンゴーたっぷりでダナンならではの商品となっています。
記者:ベトナムで苦労したこと、大変なことは何ですか?
竹内氏:やはり、ほうれんそう(報告、連絡、相談)がないことでしょうか。
「希望の村」の卒業生が毎年スタッフとして来て、仕事の引き継ぎがうまくできているので、有り難いことにスタッフのことで苦労したことはほとんどないです。
記者:次のビジョンは何ですか?
竹内氏:子供達から学び、子供達のために今後も活動していきたいです。
もう70歳なので、元気な間はがんばりますが次の世代に思いを繋ぎたいです。
大きな発展ではなく、このカフェや縫製工房の志を「継続」していきたい。
継続は力なり。
できる人ができることをやる。
時は有限ですから。
記者:これからベトナム進出を検討されている方へのアドバイスはありますか?
竹内さん:ここの人たちの生活や感じ方を尊重して住んで欲しいです。
まず悪いところが目についてしまう事がありますが、人との関わりの中で次第にベトナムの良さに目が向くと思います。
関係を大切にして、日本にないものを学んで行く姿勢が大事だと思います。
記者:ありがとうございました。
旦那様も里親の1人で、活動のことをよく分かっているので協力的だと仰る竹内さん。
また、去年はお孫さんも遊びに来られ、夏休みの課題は「おばあちゃんの職場見学」だったそうです。
素敵なご家族ですね。
横浜・大倉山駅「カフェモア」では「希望の村」支援に繋がる、「ベトナム希望レストラン」が毎月1回(第二日曜日)に開催されているとのことです。
ダナンにお越しの際は「さくらフレンズカフェ」に、横浜に行かれる際は「ベトナム希望レストラン」へ行ってみてくださいね!
■さくらフレンズカフェ(ダナン)
住所:125 Hoang Hoa Tham St., Thanh Khe Dist., Da Nang
電話:(0236) 375 2446
営業時間:8:00~14:00 / 16:00~21:00 (L.O.20:30)
http://www.artsakuracafe.org/
■希望の村(ダナン)
http://www.langhyvongdanang.org.vn/ja
■ふぇみん(日本)
http://www.jca.apc.org/femin/
03(3402)3244
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