ダナンの本格的な寿司店「Japanese Fine Dining SUSHI-Bê(鮨兵衛)」。
2018年7月に日本食店が点在するNguyen Chi Thanh(グエンチータン)通りに移転し、更に多くのお客様が利用できる様になりました。
日本では倍以上するであろう、本格的なお寿司や天ぷらなどの和食が楽しめます。
今回は「鮨兵衛」の大将・和食職人歴40年以上の河野(こうの)さんと、お弟子さんの唐川さんにお話を伺いました。
記者:ベトナム進出までの簡単な経歴を教えてください。
河野氏:30年間は日本で和食職人をしていました。
ホーチミン5つ星ホテルの社長よりお話を頂き、7年間ホーチミンの5つ星ホテル内の和食店料理長を務めていました。
その後、ダナンでの寿司店の立ち上げのお話を頂き、4年前よりダナンに移住し、現在「鮨兵衛」の大将をしております。
唐川氏:以前はスイスやイギリスで寿司職人をしておりました。
その後、ホーチミンの5つ星ホテル内和食店で河野さんに出会い、9年間河野さんの弟子として一緒に働いております。
記者:どうしてダナンに移住されたのですか?
河野氏:ホーチミン・ハノイに比べて、更にクオリティーの高い、美味しい日本料理を食べてもらいたい、という社長の理念と人柄に惹かれたからです。
記者:どの様なお客様がいらっしゃいますか?
河野氏:40%ベトナム人、40%日本人、その他韓国や中国などのお客様です。
記者:お客様の平均単価はどれくらいですか?
河野氏:1人あたり約6,000円くらいです。
記者:人気メニューは何ですか?
河野氏:日本の魚を使っているので、お寿司、お刺身など魚料理は勿論、和牛も人気があります。
記者:ベトナムで苦労したこと、大変なことは何ですか?
河野氏:意思疎通、ベトナム語に苦労しましたが、ダナンは住みやすく暮らしやすいところで好きです。
また、7月に新店舗に移転したばかりなのですが、ベトナムは賃上げや契約更新が難しいところが苦労します。
唐川氏:食材が手に入らず、流通経路の安定には苦労しました。
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