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【カンボジア】カンボジアで現在急増中!プノンペンのネットカフェに潜入してみた。

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近年発展が著しいカンボジア。

今までになかった形態の店舗が増えている。

パソコンを数十台設置してインターネット環境を提供する代わりに、滞在した時間でお金が支払われる「ネットカフェ」もその一つ。

今回はプノンペンにあったネットカフェに潜入してみた。

 

ネカフェ外観1

潜入したのはこちらのお店。

日本のように「ネットカフェ」と書いてあるわけではないのだが、このようにE-sportsとあったり、googleやfacebookのロゴが看板にあったりすると高確率でネットカフェである。

いざ、店内へ。

お店に初めて入る場合はユーザー登録をする(と言っても、日本のように住所などを記録することはなく、名前を伝えるだけなので簡単だ)。

一時間で1500リエル(約50円)とかなり安い値段である。

料金を払うと店員の方に案内されて店内へ。

ネカフェ①1

写真を見るとかなり薄暗いことがわかる。

日本と違い、個室ではなく基本的に大部屋である。

イスは店舗によってかなり違う。
場所によっては、屋台にあるようなプラスチック製の簡素なイスであったりもするのだけれど、ここのイスはかなりしっかりとしたもので、長時間座っていても体が痛くなることはなかった。

自席に案内されると、店員さんから伝えられたユーザー名とパスワードを入力し、時間までパソコンを使うことができる。

時間は画面上に出るので安心。

ネカフェ②2

自席はさらに暗かった。キーボードが発光してなかったら何も見えないくらい。足元に注意。

ドリンクは購入できる(ただし、場所によってはないところもある)。
軽食はここで売ってはいなかったが、持ち込みは可能である。

客層はどんな人たち?

私が行ったところは現地の子どもたちが多かったが、場所によっては在住している人も来ることがあるそう。

金額はかなり安価なため、子どもたちも気軽に行くことができる。

どんな目的できているのか?

ほとんどみんなfacebookかオンラインゲームをしていた。

日本のような「休憩所」としてのイメージより「遊び場」としてのイメージが強い。

最近は増えてきたが、それでもまだインターネット環境がない人も多いこの国では、こういったネットカフェに来てインターネットに繋いでいる人がかなりの人数いる。

場所はどこにあるのか?

よく辺りを見渡しながら歩いていると、あちこちにあることがわかる。

なお、私が行ったこのネットカフェはst.111にあった。

 

この記事を書いた人(著者情報)

Tatsuya Tanaka

学生時代からカンボジア支援に携わる。大学卒業後、日本の障碍者支援NPOに所属したのちカンボジアに移住。現在はプノンペンにあるフリースクールで活動する傍ら、webメディアを中心に文筆業も行っている。

文章で「一方的に造られた途上国像」を変えたい。

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