2018年9月5日〜8日に、Food & Hotel Thailand 2018がバンコクで開催されました。
30カ国から400を超える出展企業が集まり、中国、イタリア、日本、南アフリカ、ポーランドの6つのパビリオンとなりました。
飲食にまつわる様々な企業が出展参加しました。
今回のイベント会場となったのは、バイテックBITEC(Bangkok International Trade and Exhibition Centre)という、バンコクでも最大規模の収容が可能なコンベンションセンターのひとつです。
BTSバンナー駅からスカイウォークで直結入館することが可能で、主要エリアからもアクセスは良好です。
総フロア面積50,400㎡
駐車場は総計4,700台収容可能
出展ブースの分類として、食に関しては、食品&飲料、コーヒー&ティー、ワイン酒類、飲食店用設備品に分かれ、ホテルなどのホスピタリティにまつわるものは、インテリア、室内設備品、スパ&フィットネス、そしてホスピタリティに向けたテクノロジーとして、決済システムなどによりエリアが設けられていました。
〈日系企業ブース〉
日経企業の参加が多いイベントとなったようです。
特に地域の特産商品をアピールする出展ブースが目を引き、試食のお菓子なども配られていました。
入り口付近にあった大阪市の集合出展ブースでは、あんこ菓子、玉露、ごまなどの食品が出展。
久米島では紅芋の製品が並び、アイスクリームやドリンクなどをサンプリング。
台東区のブースでは、手工芸品が展示され、ブース内には桜の木や、和傘のある座敷が設置。
写真撮影が好きなタイの来場客は、和風のセットの前でポーズをとり撮影を楽しんでいました。
その他、食肉のブースでは、仙台牛が出展されていました。
タイ料理においては、一般的に馴染みのない牛肉ですが、近年の焼き肉店のタイ進出や、ステーキのチェーン店人気などで、牛肉の売り込みも活発化しているようです。
〈調理機器ブース〉
調理機器のブースでは主にスイーツやカフェメニューに関するものが多く、オーブンのメーカーのブースでは、焼き立てのベーカリーフードが配られました。
最終日のこの日は土曜日ということもあり、学生の来場者が多く、笑顔で焼き上がったお菓子を試食していました。
〈ホスピタリティ関連ブース〉
インテリアや調理機器などの大物から、食器や布製品など幅広く出展され、タイらしい民芸調のソファなどは、ホテルにもマッチするようなモダンなものが見られました。
〈デモンストレーション〉
会場の後方エリアでは、調理の実演、フルーツカービング、そして氷の彫刻のデモンストレーションが実施されました。
食のイベントならではの実演に、来場客も足を止めて見入っていました。
食に関心の高いタイの人々にとって、様々な関連企業を見ることのできる大規模なイベントは各方面に注目される見本市となっています。
イベント名:Food & Hotel Thailand 2018
会場:BITEC, Bangkok, Thailand
ホールナンバー:102-104
面積:18,000 Sqms.
日程:2018年9月5日〜8日
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