マレーシアの首都クアラルンプールには、多くの飲食店が軒を連ねています。
そのため、飲食業界の競争も激しいのが現状です。
その中で、行列ができるほどの人気ポークヌードル店があると評判を聞きつけて行ってみることにしました。
気になる行列店の名前はTen Noodle Restaurant。
外観については、特に特徴はなさそうですが・・・。
しかし店内は満席!
夕食時間に重ならないように・・・と日が暮れてすぐに来店したのにも関わらず、すでに2組ほど、先客が並んでいました。
友人によると、これでもまだ空いている方なのだそう。
特にランチの時間は、長い行列ができるほど並んでいるというのですから驚きです。
テーブルが空くまでの間、オーダー用紙を使って注文を決めておくことができます。
メニューはいたってシンプル!ポークヌードルオンリー!
麺の種類や、豚の部位、追加する具材(野菜や卵など)を選ぶことができるので、自分好みのポークヌードルをカスタマイズできます。
入り口付近のテーブルに置かれているオーダー用紙のヌードルの種類、スープの有無、豚肉の部位、追加の具材(有料)など記載項目にチェックをしていきます。
テーブルに案内されたら、店員さんに用紙を渡せばオーダー完了です。
オーダー用紙があると、初めて行ってもスムーズにオーダーできるので、便利ですよね。
数分後、ヌードルが運ばれてきました。
まずびっくりしたのは、ボリューム!
これでもか!というほど、具材も麺もたっぷり入っていて豪華な印象。
スープを一口飲んでまたびっくり!
あっさりとした味のスープなのですが、具材からたっぷり出汁が出ていて、食がすすむ味付けです。
こちらは友人がオーダーしたポークヌードルです。
先述した通り、麺や具材などを自分好みにカスタマイズしてオーダーできるため、一見同じポークヌードルとは思えません!
メニューは一つでも、選び方によって見た目や食感、味など違ったものを楽しむことができるのもTen Noodle Restaurantの特徴の一つです。
クアラルンプールでは、他地域と比べてとても物価が高く、一食1人10リンギット(270円)を超えることも珍しくありません。
それに対して、ここは7.5リンギット(203円)から食べることができるのでとてもリーズナブル。
日本円にしたらたったの70円の違いじゃないか!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、マレーシアでは大きな違いです。
また、マレーシアでは、ヌードルだけではお腹がいっぱいにならないという声をよく聞きます。
この値段なのに、ボリューム満点でコスパが良い点は、大きな魅力の1つ。
ローカルにとって、できるだけ安く、美味しいものをお腹いっぱいに食べたい!という願いを満たしてくれる夢のようなお店なのです。
こってりした料理が多いマレーシアの中で比較的あっさりしているポークヌードルは、日本人にとっても受け入れやすい味だと思います。
あっさりしたものが食べたい!という時など、ローカルに混じって現地の本格ポークヌードル店で食べてみるのもいいかもしれません。
店名:Ten Noodle Restaurant
住所:25-1, GF, Jalan PJU 5/10, Dataran Sunway, Kota Damansara
47810 プタリン・ジャヤ, セランゴール州
電話:016-205 1741
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