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【カンボジア】外国人も起業しやすい!カンボジアで起業から物件契約まで

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不動産会社は複数利用で

物件が良くても、不動産会社が頼りないと契約もスムーズにいきません。
例えば、10軒候補を見つけたら1つの不動産会社で探さずに、不動産会社Aで3軒、Bで3軒、Cで4軒、と分けましょう。
そして、不動産会社が信用できるか?担当者が知識豊富で、契約後もサポートしてくれるか?など、物件を選ぶ時と同様に不動産会社に対しても吟味して下さい。

不動産会社がビザ手続き?

カンボジア人がwebで物件探しをすることがあまりないので、不動産会社を訪れるのはほとんどが外国人です。
そのため、不動産業者はその後の手続きもワンストップサービスとして行っていることが多いです。
ビザや法人設立、各種資格取得の手続きも安心して任せられる会社を見つけることができたらスムーズに事が進みます。

入国にはビザが必要

何度もカンボジアに物件の内見に行くと、そのたびに観光ビザ代として30ドル(約3,300円)を支払わなくてはなりません。
そのため、1年間有効の観光ビザを取得することをお勧めします。
1年間何度でもカンボジアに入国できて(1回の滞在は30日まで)7,500円ですから、2回以上行くならこちらの方がお得です。
ただし観光ビザはカンボジア入国時にドルで支払い、数次ビザは在東京カンボジア大使館で円のみのお支払いとなります。

 物件契約

何度か下見に訪れ、信頼できる不動産会社と希望通りの物件を見つけることができたら契約です。
この際に注意すべき点は、現在シェムリアップやプノンペン、シアヌークビルなどの大都市では家賃が上昇し続けていることです。
1年契約の場合更新時には家賃が2倍になることもあるので、多くの日本人は5年や10年と長期契約をしています。
10年契約をしても借り続けないといけないというわけではなく、期間内に解約した場合にはデポジット(敷金)が返金されないだけなので大きな損害はありません。
契約の際は、契約期間内は家賃が変わらないこと、契約期間内解約時のペナルティはデポジット返金不可だけ、と契約書に書いてもらいましょう。
通常不動産会社は契約書の雛型を用意しており、この2点は最初から記載されているケースが多いのですが、契約書は英語で書かれているのでしっかり確認してください。

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筆者が契約した物件はこちら。
この荒れ果てた庭がどのように変化するかは以降のお楽しみに。
次回は施工業者についてお伝えします。

※2019年1月時点の情報です。
カンボジア総選挙以降は、外国人の不動産取引が困難になる可能性があると言われていますので、物件契約の前に最新情報を入手して下さい。

この記事を書いた人(著者情報)

にゃんうー

バンコクで日本語教師として勤務後、カンボジアに移住。
シェムリアップでゲストハウス「Pleasure」を開業し、ゲストハウス業務とカンボジア国内ツアーおよびアンコール遺跡ツアーの手配業務に携る。現在はバンコクでフリーライターとして活躍中。

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