センスのいいプラカゴやオーダーメイドサンダルを取り扱い、日本人観光客を筆頭に人気のお土産店「CAT TRANG(カッチャン)」。
日本人の旦那様とベトナム人の奥様2人で経営されているこちらのお店は、ハンドメイドで1点もののプラカゴが大人気です。
ちなみに、プラカゴとは梱包時に使うPPテープを編んで作ったバッグで、さまざまなデザインやカラーがあり、とってもおしゃれなアイテムです。
今回、こちらのオーナー夫妻、石附さんとThaoさんにお話を伺いました。
記者:ベトナム進出までの簡単な経歴を教えてください。
石附氏:以前は日本のIT企業で働いていたのですが、2012年から1年弱、ダナンに事務所を立ち上げるために赴任しました。
その際、ダナンの事務所で働いていた妻と出会い結婚、日本で子どもを育てていました。
私自身旅行が好きなことから、次第に観光に携わる土産店の仕事を自分でしたいと考えるようになっていきました。
前職のIT企業では管理職をしていたので収入に余裕はあったことと、夢をかなえたいという想い、妻がベトナムで子育てをしたがっていたため、2017年9月にダナンへ移住。
12月にお土産店「CAT TRANG」をオープンしました。
記者:ベトナム進出前に準備したことは何ですか?
石附氏:2015年末から翌年始にかけて、ハノイ、ハイフォン、ホーチミン、ダナンへ視察を兼ねて、親族と共に周遊しました。
2017年には、再び視察のためダナンへ。
いくつかあるお土産店を視察し、コンセプトを変えれば十分ニーズはあると感じ、出店を決めました。
移住後、製品に特化したお土産店づくりに向けてハノイの人気お土産店を訪れて、質の良いプラカゴ工房や運営のノウハウを教えていただきました。
記者:立地はどのように選ばれましたか?
石附氏:妻と出会った2012年当時、ダナンにはお土産店はまりなかったのですが、移住後に妻とさまざまなエリアを視察したところ、街中はすでに多くのお土産店ができていたので避けることにしました。
Son Traエリアはお土産店が少なく、大通りに近いですが落ち着いた雰囲気なので気に入って出店しました。
記者:どのようなお客様がいらっしゃいますか?
Thao氏:ほとんどは日本人の観光のお客様です。
時々近くのホテルに滞在している韓国や中国のお客様、弊店のインスタグラムを見てご来店されるお客様もいらっしゃいます。
マーケティングは主にインスタグラムで行っています。
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