ー 時間帯や曜日まで追跡したということは、何度も同じお店に通ったのでしょうか?
鈴木氏:はい。
1日の中で流れがあるじゃないですか。
混む時間帯や曜日までリサーチしました。
人の動きというか、たくさんのお客様が来店してくれる条件などは、住んでみないと分からないじゃないですか。
日本とまた全然違うのですよね。
その辺をしっかりリサーチして、感覚的にコンセプトを決断しました。
ー 実際に住んでみて、人の流れを調査する準備期間が大事なのですね?
鈴木氏:そうですね。
どこの国でもそうです。
リサーチをしないで出店してしまうと、場所を間違えることもあります。
実際に出店してみないと分からない部分もありますけどね。
ガイドブックによく取り上げられるような有名な地区は家賃が高いですが、2号店のあるタンジョンパガーは、そこまで高くはなかったです。
ー タンジョンパガーに出店した理由として、家賃以外に何か決め手となることはありましたか?
鈴木氏:出店理由としては、一等地には出したくなかったですね。
チャンスが薄く感じました。
家賃が高いですし、うちの会社は煙や臭いが出る焼肉店ですから、テナントオーナーさんに嫌われがちなので(笑)。
タンジョンパガーは、そこらへんの一等地よりは家賃が安い方です。
年々上がってきていますが、バランスが良いエリアだと感じています。
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