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【シンガポール】大阪焼肉WA DON-DONリージョナルマネージャーインタビュー(後編)

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ローカルスタッフを雇う秘訣

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ローカルスタッフと、しっかりコミュニケーションを取る

ー ローカルスタッフを長く雇うコツはありますか?
鈴木氏:ローカルスタッフについては、働いているスタッフに紹介してもらうことが多いです。
その方が、まったく知らない人を雇うよりも安心ですよね。
初めからここで働く気持ちできてくれているから、最初の日から雰囲気はいいです。

僕も、ローカルスタッフを雇うのは難しいとずっと考えていたのですが、しっかり見てサポートをするようになったら、うまくいくようになりました。

見て、良いことや悪いことを教えてあげないといけないと思います。

ローカルのスタッフは、日本のやり方に合わせようという意識があまりないです。

だから、最初はそのせめぎ合いですね。
譲り過ぎてもダメですし、きちんとボーダーラインを決めています。

やる気があれば、きちんと給料に反映させます。
ここでのポイントは、給料を上げるスピードを日本より早くすることですね。

日本みたいに「1年に1回給料上げます」では通用しないです。
2ヶ月または3ヶ月に1回くらいのペースで、「ちゃんと見ているよ」というのを示してあげないとダメです。

それには闇雲に上げるのではなく1年でこれくらい上げたいな、という金額をまず決めます。
それを何分割かに分けます。

そして、やる気やペースを見て上げていきます。

自分がもし雇用される側なら、1年後にグッと給料が上がるよりも、その方がうれしいなと思います。
そのため、小出しにですが少しずつ上げています。

 

今後の夢について

ー 今後の夢を聞かせてください。
鈴木氏:いろいろやってみたい業態はあります。
お店を経営しているうちに、考えが変わっていきます。

来星した当初と今とでも違います。

ー 来星当初と、どのように夢が変化しましたか?
鈴木氏:夢というか目標ですね。

今後シンガポールはもっと活性化されていきます。
MRTもどんどん増え、人の流れがシティエリアだけではなくなり、EASTやWESTでもチャンスが多くなると思っています。
1号店と2号店で足元を固めながら、ローカルのお客様に喜んでもらえるような出店をしていきたいですね。

ー そのための今後の課題はどんなことですか?
鈴木氏:やってみたい業態が、果たして当てはめられる場所なのか?を見極めることが課題です。
また、ローカルメインのお店や、家族で来られるような店を郊外にも作ってみたいです。

焼肉店よりも初期投資のかからないお店も、やってみたいなと思っています。

 

▪️大阪焼肉Don-Don Singapore(1号店)
住所:90 Tanjong pagar Road, Singapore
電話:6221 0841
営業時間:17:00~0:00
定休日:なし
Facebook: https://www.facebook.com/don2sg/

■大阪焼肉WA Don-Don Singapore(2号店)
住所:61 Duxton Road, Singapore
電話:6904 3340
営業時間:17:00~0:00
定休日:月曜
Facebook:https://www.facebook.com/wadon2sg/

 

※1シンガポールドル=約79円で計算

 

この記事を書いた人(著者情報)

最上 清子

東京目黒区在住です。本業は歯科医をしています。

文章を書くことが大好きで、2018年に日本WEBライティング協会認定試験で、WEBライティング能力検定1級を取得し、企業様からの依頼で、記事のライティングをしています。

海外旅行が大好きです。特にアジアの中ではシンガポールが好きで、機会があれば住みたいと思っています。

趣味:海外旅行 文章を書くこと 古本屋巡り お洒落なカフェに行く事

 

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