ローカルの方はさまざまな種類を組み合わせて、小分けを7~8個ほど買っていらっしゃいました。
マレーシアでは、祖父母や孫などを含め大家族で住んでいる人が多いことや、食を分け合いみんなで味わうという文化が深く根付いていることから、いろいろな味を楽しめるように小分けのお菓子をたくさん買っていると思われます。
筆者は「彩しらべ」という商品を購入しました。
6.5RM(約167円)で日本での販売価格168円と、ほぼ同じです。
現地のレストランでは6.5RMでナンやナシゴレンを食べられますので、ローカルにとっては少し高価に感じるでしょう。
日本から直輸入ということで、どの商品も賞味期限はやや短めです。
熱帯というのも賞味期限に影響を与えていそうです。
マレーシアの場合、室内で保存すると傷みやすいため、冷蔵庫で保管する方がよいとのことでした。
今回訪れた土曜の午前中は、和菓子を珍しそうに見ているローカルの方が数人と、日本人が訪れていて買い物をしていました。
和菓子のように繊細な見た目で、色とりどりのお菓子はマレーシアではまだまだ希少です。
口の中でとろける優しい甘さのあんこや、春夏秋冬を味や見た目などで表現している点もローカルの方からしたら、新鮮なのかもしれませんね。
今後、和菓子もじわじわと人気に火が付きそうです。
また、吉兆庵ではカード決済が150RM(約3,855円)以上からだったのですが、マレーシアの生活に慣れてしまうと少し不便に感じます。
というのも、マレーシアはキャッシュレス化が進んでおり、すでにカードやQR決済での支払いが一般的です。
現金での支払いは減少しているため、キャッシュレス化を導入した方が顧客からの支持を集められそうに感じました。
■宗家 源 吉兆庵 クアラルンプールパビリオン店
住所:P2.12.00,Level 2,Pavilion KL,168,Jalan Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur
電話:03-2110-1312
営業時間:10:00~22:00
URL:https://www.minamoto.my/
Facebook:https://www.facebook.com/MinamotoKitchoan
※1マレーシアリンギット=約25.7円で計算
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