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【インドネシア】観光客と地元民の両方から人気を集める「Pasar」の魅力とは

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バリ島のPasar Sinduへ行ってみた

バリ島にはパサールがいくつかありますが、中でも特に有名な東海岸に位置するビーチリゾート、サヌールのPasar Sindu(パサールシンドゥ)へ足を運びました。
訪れた時間は19時頃、ナイトマーケットの時間帯です。

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パサールシンドゥは、規模がそこまで大きくない洋服と屋台がメインの市場。
特に屋台の種類が豊富で、地元民と観光客の両方がここで食事を楽しみます。

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今回Pasar Sinduでは夕食に、Mie Ayam(ミーアヤム)とSate (サテ)の二つを頼みました。
ミーアヤムは麺、鶏肉、揚げワンタン、野菜を盛り付けた料理で、スープはあらかじめ入っている場合と、味の調整をできるように別皿で提供されるパターンがあります。
写真では分かりにくいですが、今回はスープ入りのミーアヤムでした。

サテは炭火で炙った串焼きです。
今回は鶏肉とヤギのお肉を注文しました。

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どちらもレストランで出されるような高級感はありませんでしたが、インドネシアらしさが感じられる、少しワイルドなローカル料理です。
ミーアヤムはさっぱりとした味わいで、サテは濃厚なタレとお肉が相性抜群でお酒のおつまみにもぴったりです。
インドネシアで現地の料理を楽しみたいなら、高級レストランではなくパサールで食事をするのが良いでしょう。

価格は2品合わせて300円ほどで、レストランで食事をするよりも圧倒的に低価格でした。

■Pasar Sindu(パサールシンドゥ)
住所:Jl. Danau Tambulingan, Pasar Sindu, Sanur, Denpasar, Bali
営業時間:5:00〜14:00、17:00〜23:00

まとめ

インドネシア人の間では「レストランに行くくらいなら、パサールで食事をしよう」といった声が上がるほど、パサールはインドネシア一般大衆からの指示を集めているのが現状です。
そのためインドネシアで飲食店を展開するとなれば、パサールにはない別の魅力を備えることが必須となります。

パサールは安くてお手軽な点が魅力ではありますが、その反面、衛生面にこだわりがないのが難点です。
また初めてインドネシアに訪れる人にとっては、現地色が強すぎて足を踏み入れにくいと感じる人もいます。

安さとお手軽さでパサールに勝つのが難しいのであれば、清潔感や贅沢感、観光客でも敷居が低く感じられる雰囲気作りなどに注力すると支持を集められそうです。

この記事を書いた人(著者情報)

hiyori_sato

学生時代に外語大でインドネシア語を専攻し、インドネシアの虜に。

大学卒業後は総合電機メーカーの海外営業部に勤め、シンガポールなど東南アジアをメインのプロジェクトに携わる。

しかし学生時代に魅了されたインドネシアへの想いが忘れられず、退職しフリーライターとして独立。単身インドネシアへ。

現在はインドネシアと日本の2拠点で活動中。

主にバリ島の情報を発信しますが、その他ジャワ島やスマトラ島など他地域の動向も随時お伝えしていきます!

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