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【タイ】アセアンカルチャーセンター(ASEAN Cultural Center)訪問!

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屋台や飲食店を再現した展示は、興味深いです。
店員やお客様がいるとじっくり見ることは難しいですが、ここでは細部まで観察できます。
路上でよく見かけているとはいえ、改めてしっかり見学すると材料を店頭に配置して、どのような料理を提供している店なのか分かりやすくしていることに気が付きました。
同じ材料でもトッピングや調理法を変えることで、バリエーション豊富な料理を楽しめることも分かります。
最近はおしゃれなつくりの店が増え、どのような料理を提供しているのか一目では分かりにくくなってきましたが、日本が誇る食品サンプルなどを店頭に展示するのは、集客という意味では理にかなっているかもしれませんね。

各国の看板は色鮮やかです
各国の看板が一堂にそろう

飲食店の看板やメニューが並んでいるスペースでは、日本とは違ったローカル文化を文字やデザインから感じとることができます。
目立つからだと思われますが、全体的に赤や黄などの目に付く色を採用しているものが多いです。
お客様の印象に残る看板を作成するに当たり、現地の方が好む色づかいなどの参考になりそうです。

また、画面の中の人物が調理をしてくれる展示もあります。
各国の人気メニューの中から好みの料理を選択でき、どのように調理されるのか調理工程も確認できます。
アセアン各国では、ほとんどの調理が手軽に作れておいしい屋台料理という印象でした。
屋台料理が、現地の方の生活に浸透していることが分かります。
注文後手早く調理をして提供するラーメンが人気な理由は、ここにありそうです。

他にも、画面に映る自分にアセアン各国の民族衣装を着せる展示や、簡単なあいさつを動画で勉強できるコーナー、歴史を紹介するムービーなどがあり、飽きることなく過ごすことができました。

最後にここでアセアン・カルチャー・センターの文字を背景に撮影もできます
アセアンカルチャーセンターの文字を背景に撮影できるスポットも

 

まとめ

コンパクトなスペースの中に、最新の技術を駆使した展示やしかけがあり興味深かったです。

私が訪問している間に、ひっきりなしに校外学習と思われる学生や研修旅行らしきグループが出入りしていました。
体験しながら勉強できるので、しっかり身に付きそうですね。

アセアンへの出店は決まっているが、どの国にしようか迷っているという方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
アセアン各国の食文化について理解が深まるため、出店する国を選定するヒントを得られそうです。

 

■アセアンカルチャーセンター(ASEAN Cultural Center)
住所:84 Ratchadamnoen Klang Avenue, Bawonniwet Sub-District, Phra Nakhon District, Bangkok 10200
電話:02-224-4279
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜・祝日
URL:https://www.facebook.com/aseanculturalcenter/

この記事を書いた人(著者情報)

Mayu

出産前にアジアン雑貨のネットショップを運営していたため、バンコクを中心にアジアの国々から仕入れを行っていました。
現在は日本在住ですが、いずれはタイなど東南アジアに移住したいというひそかな野望を胸に、移住に最適な場所を求めて訪れた際の最新情報を皆様にお届けしていきます。

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