35席の店内には、掘りごたつ式のお座敷テーブルまであるのが「横綱ヤンゴン」の面白いところ。
「珍しいお座敷がある!」と、ヤンゴンの若者のデートスポットにもなっているようです。
さて、「横綱ヤンゴン」ではヤンゴンのティラワ地区に、2019年1月よりデリバリー専用のセンターをオープンしました。
このエリアには、開発段階から日本企業が参画したミャンマー初の経済特区(ティラワ経済特区)があり、日本の企業や政府が開発費のほぼ半分を投資しています。
日本の企業が50社以上も入っているので、ランチ時に和風なお弁当のデリバリーニーズがあるのだとか。
もともと1号店ではラーメンの他、カツカレーや親子丼、サバの塩焼き定食などのご飯ものを提供しているので、これらの企業から注文を受けることが多いそう。
注文を受けてから作るので、お弁当はできたてのアツアツです。
ヤンゴン市内を赤と白の「横綱」宅配バイク(写真下)が走り抜ける光景は、日本人としては一度見てみたいものですね!漢字の「横綱」ロゴがさぞかし輝いていることでしょう。
さらに同店では、2019年12月にヤンゴン中心地に2号店をオープンする予定だそうです。
ミャンマーには雨季と乾季があります。
6月〜10月上旬までの雨季は猛烈なモンスーンが襲うこともしばしばで、その期間はリゾートホテルが閉まったり、観光客もほとんど見かけなくなります。
しかし10月中旬から翌年の5月までは天候が安定し、人々は活動的に。
まさに稼ぎ時となるこれからの時期に、2号店をスタートさせる「横綱ヤンゴン」。
まだ「ラーメン」という言葉を知らない人もいる国で、日本のラーメンや和食を、ぜひ広めていただきたいものです!
※1ミャンマーチャット=0.072円で計算
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