バンコクで日本人街といえばプロンポンというエリアが有名です。
BTS(スカイトレイン)プロンポン駅周辺は日本語の看板などが目立つリトルジャパンですが、駅真下を通るスクンビット大通りを挟んで北側には日本食店が集中します。
一方、南側は駅周辺だけでなく、徒歩15分くらい歩いたスクンビットソイ26沿いに、さながら日本村のように居酒屋をはじめさまざまな日本食のお店やスーパーなどが入居した複合施設「K Village」があり、その周辺にも日本食店が点在しています。
中でも、バンコク在住のビジネスマンや駐在員の家族などに人気を集めている、日本食店「博多」についてご紹介します。
博多はK VillageとBTSプロンポン駅の中間くらいにあります。
K Villageを訪れたお客様が流れて来店するという立地とは言い難いです。
BTSプロンポン駅から歩くと10分以上はかかるため、駐車場も完備されています。
博多のターゲットは日本人です。
全体的に価格はリーズナブルな設定で、駅周辺にオフィスのある会社員や外回りのビジネスマン、そして自営業、リタイアメントしてタイに住んでいる日本人などが訪れます。
また、お店の周辺は北側ほどではありませんが、日本人向けの賃貸物件があるため、近所の駐在員家族が訪れるには便利な立地です。
お座敷には子どもの遊具が設置してあるため、子連れの主婦層には好評のようです。
夜は居酒屋として機能しており、刺身や一品料理からカレー、丼などのご飯ものまで豊富なラインアップです。
ドリンクは飲み放題もありますが、キープされたボトルが棚に並んでいることから常連客の多さが伺えます。
博多の広告は、日本人向けの情報誌やグルメサイトで見かけます。
SNSについては、Facebookはありますが、日本人がターゲットということもあり、タイ語ではなく日本語で運営されています。
あまりタイ人に向けて、積極的にアピールしてはいないようです。
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