日本では、お願いを書いた手紙入りの赤い靴下を寝る前に枕元に置いておくと、その中にサンタクロースがプレゼントを入れてくれます。
ベトナムでは、このような風習はありませんが、プレゼントを贈ることは一般的です。
購入したプレゼントの配送を郵便局でお願いすると、配達員がサンタクロースの格好をして届けてくれるサービス(1回8万ドン、約376円)があるそうです。
プレゼントを抱えたサンタクロースが、街中を走る姿は1度見てみたいですね。
日本のクリスマスの定番メニューと言えば、フライドチキンやローストチキンなどの「チキン料理」ですよね。
クリスマスの時期になると、さまざまな広告の影響もありKFC(ケンタッキーフライドチキン)や、コンビニのフライドチキンを食べたくなります。
ご存知の方も多いと思いますが、本来クリスマスに食べるのは七面鳥です。
なぜ、日本のクリスマスは「チキン料理」が定番なのでしょうか?
そもそも日本では、なかなか七面鳥が手に入りませんよね。
そのため、チキンを代用していたようです。
そんな中、1970年に名古屋にケンタッキーフライドチキン1号店がオープン。
七面鳥の代わりにフライドチキン他の料理がセットになった「パーティバーレル」を販売し、それが大ヒット!
日本のクリスマスに「チキン料理」が定着したと言われています。
ベトナムでは、特別なクリスマス料理はありません。
普段から食べている鍋料理(鶏鍋、海鮮鍋)などを、みんなで囲んで食べます。
しかし、ヨーロッパ系の飲食店ではクリスマス限定のスペシャルメニューを提供しているところも多々あります。
年々ベトナムのクリスマスは盛り上がってきています。
イルミネーションなども華やかになり、人々は競い合うようにクリスマスの装飾の前で撮影しています。
日本同様、ベトナムのクリスマスも独自に進化するかもしれませんね。
※1ベトナムドン=約0.0047円で計算
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