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【HIGH vs LOW】タイと日本を比べてみた~賃料編~

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■店舗
冒頭でご紹介しましたが、タイにはたくさんの日系飲食店があります。
特に日本食は人気で、日本貿易振興機構(JETRO) の「2019年度タイ国日本食レストラン店舗数調査」によると、2007年から日本食レストランの店舗数は右肩上がり。
2018年から2019年の1年間では、3004店舗から3637店舗へと約20%で当たる600店舗ほど増加しています。
日本食需要の高さが伺えます。
日系飲食店のタイ進出は、魅力的と言えそうですね。

さて、日本とほぼ同じ賃料で日本食店を出店するとしたら、どのような物件を借りられるのでしょうか。
賃料が約60万円、かつ路面店で比較します。

バンコク

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※保証金:日本は賃料の10~12ヶ月分、タイは約6ヶ月分(路面店とショッピングモールによって異なる)が相場。礼金:日本の相場は賃料の1~2ヶ月分

 

店舗があるのは、クロントゥーイ区のスクンビット通り沿い。
周辺には大きな市場があり、野菜や肉などの食料が安価な値段で販売されていて、連日地元客で賑わっています。
日本で言うと豊洲に相当します。

また、エアコンや厨房機器に関しては、日本もタイも居抜き物件にはいています。

ほぼ同じ賃料にもかかわらず、日本ではカウンター席ほどのスペースなのに対し、タイはその10倍の広さの店舗を借りることができます。
日本では1度に入店できるお客様が少なくなるため回転率を上げる必要が出てきますが、タイなら広々とした店内なので、異なる経営戦略が求められそうですね。

 

ほぼ同じ賃料なら、住居・店舗ともにタイの方が広い物件を借りられます。
タイでも住居に関しては日本同様、高層階の方が家賃が高めです。
29階という高層階を借りられるため、バンコク市街を一望でき、夜になれば眼下に広がる光の洪水を楽しめる贅沢な時間を過ごせそうです。
富裕層の仲間入りをした気分を味わえそうですね。

店舗では、バンコク市内でも屈指の賃料の高さを誇る、クロントゥーイ区のスクンビット通り沿い。
しかも、路面店という好物件に加え、日本よりもはるかに広いスペースを借りられます。
業態などによって、もう少し狭いスペースでも良いということでしたら、かなり経費を抑えて出店できそうですね。

日本食の需要の高いタイで、飲食店出店を検討する際ご参照ください!

※価格は当社調べ

※1タイバーツ=約3.5円で計算

この記事を書いた人(著者情報)

marin

こんにちは!ASEAN.NETのライターに就任いたしました!

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