そして、レボリュートでは28種類の通貨に対応した送金が可能で、1ヶ月9,000シンガポールドル(約69万円、4月8日時点)まで手数料が無料です。
ただし、それを超える場合0.5%の手数料が徴収されます。
送金は即時に反映され、イメージ画像やGIFなどを添付することも可能です。
一般的な銀行送金では数千円ほどの手数料がかかる一方で、上限金額までであれば無料のため、コストを大幅に削減できるでしょう。
送金分野はフィンテックを活用することで、革新的なソリューションを提供し、ユーザーの利便性の大幅な改善が期待されている分野の1つです。
なお、世界銀行グループが公表している世界各国の送金コストに関する調査報告書「Remittance Prices Worldwide」によると、日本からの海外送金コストはG8(※)の中でも最も高い水準になっています(*2)。
(※)G8とは主要国首脳会議に参加する8ヶ国であり、具体的には米国、英国、日本、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、ロシアを指します。
その他にも多彩な機能が搭載されており、家賃の支払いや分割払いなどができる他、アップルペイにも対応しているため、iPhoneやApple Watchで手軽に支払いが可能です。
また、ロケーションベースの決済管理や、カードを紛失した際の簡単ロックなどのセキュリティー対策を強化しています。
一定の手数料を支払うことで、28ヶ国の法定通貨に対応する両替を毎月の金額制限なく行えるプランなども提供しています。
なお、レボリュートを利用するためには、同社サイト上の「Get the App」をクリックし、ご自身の携帯番号を入力したのち、送信されてきたメッセージ内のリンクを通じてアプリをダウンロードすることができます。
今回は、送金や両替分野などにおいて革新的なサービスを提供するレボリュートシンガポールをご紹介しました。
同国に在住の方で、高いコストをかけてこれらの業務を行っている場合には、レボリュートの活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
※1シンガポールドル=約76.42円で換算
【出展】
*1 Revolut Singapore
https://www.revolut.com/en-SG
*2 World Bank Group ※6ページ目参照
https://remittanceprices.worldbank.org/sites/default/files/rpw_report_december_2019.pdf
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