まずは看板メニューの「令和ポークそば」を食べてみました。
まず驚きなのが、そばをつけるつゆがしょう油ベースのそばつゆではなくチリオイルを使用したスープベースなこと!
つけ麺に近いような形で楽しめます。
魚介と鶏肉ベースのだしに、自家製のチリオイル、天かす、ネギがトッピングされています。
チリオイルの程よい辛さとうま味を感じる病みつきになりそうなスープに、ほどよく歯ごたえがありつつ癖の少ない十割そばがとてもマッチしています。
これはシンガポール人の方にも好まれそうですし、そばの新たな楽しみ方として堪能できます!
薄切りの豚肉も脂身が少なくあっさりとしていて、味の豊かさと満足度を高めてくれました。
こちらはチキンがトッピングされている「令和チキンそば」。
こちらも同じく魚介・鶏肉ベースのだしに自家製チリオイル、天かす、ネギがトッピングされています。
一口サイズのぷりっとしたチキンは、スープの中に入っていました!豚肉に負けじとチキンもそばによく合います。
そして、最後にお店の方におすすめいただいて単品で頼んでみたのが、こちらのマンゴーサラダ(ミニサイズ)。
「ぜひそばと一緒に食べてみてください!」という驚きの食べ方を教えていただきました!
確かに、マンゴーサラダそばという独立したそばメニューも存在していました。
なぜタイ料理として食べられているマンゴーサラダがメニューにあるかというと、現在令和蕎麦の店舗ブースになっているところは以前タイ料理のお店として運営しており、現在もコラボレーションのような形で一部メニューに反映されているのだそうです。
ドキドキしながら未知のマンゴーサラダ×十割そばを食べてみましたが……、予想以上にマッチしていておいしい!
マンゴーサラダ自体が麺のように細切りになっているので、そばやスープとよく絡んで、とてもいい感じ。
さらにフルーティー感と程よいシャキシャキ食感が十割そばと合わさることで、味と食感がより豊かにかつさっぱりとして東南アジアの気候にぴったりの楽しみ方という感じ!
とても斬新かつおいしかったです。
令和十割そば1号店は、シンガポールのコーヒーショップに違和感なくなじんでいて、ローカライズされている部分も楽しめつつ、本格的な十割そばを堪能できるというユニークな体験ができました。
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