すでにバンコク郊外で多くみられるようになった70坪~100坪前後のタイ人経営によるリサイクルショップの事例。ドンムアン空港近くにあるこのお店は、約70坪の店内に、食器、自転車、雑貨、衣類などが店内に溢れている。商品には1点1点値札がつけられており管理されている。タイ人で賑わっている。
バンコクの郊外にも、東京の郊外で見られるような広く清潔感があり駐車場の完備された店舗も誕生している。日本資本で設立されたU-JAPANは、120坪規模の倉庫型店舗に、日本から輸入してきたキッズ用品、食器、スポーツ用品、おもちゃ、衣類、自動車部品などを揃えている。スタッフも統一したユニフォームを着用し、接客もしっかりしている。
■U-JAPANのFacebookページ
https://www.facebook.com/ujapanbangkok/?fref=ts
その他、2016年には大黒屋のバンコク進出計画がメディアでニュースになるなど、大手リサイクルショップチェーンの進出も噂されている。
日本でかつて町の小さなリサイクルショップだけだった市場が、1990年代に生活創庫がフランチャイズ展開により全国出店し、さらには2000年代に150坪や300坪といった大規模で洗練され駐車場も完備されたリサイクルショップチェーンが現れそれにとって代わっていったように、これからのタイにおいても、日系、タイローカルを問わず、資金力を持ち、経営感覚に優れ、タイのマーケットにカスタマイズ出来るプレイヤーが現れチェーン展開していく土壌が形成されて来たと言えよう。
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